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胴上げ・引退・CS

先々週から先週末にかけて、巨人優勝決定試合真中選手らの引退試合、そしてパリーグ・クライマックスシリーズ第2ステージと観戦してきました。

下記に、簡単に感じたことなどを。


ヤクルト巨人 (10.11 神宮)】

運良く「バックネット裏のチケットが手に入った」とのお誘いを受けて、一軍の試合では久々のネット裏観戦。細かいボールの変化も見られるこの席はやはり素晴らしかったです。
後ろで見ていて「格好いい」と思ったのは、小笠原選手のバッティングフォーム。
試合中盤は、絶好のアングルということで写真を撮りながら観戦していたのですが、「写真を撮っていると肝心の試合を見るのが疎かになる」のが難点です(^^)。

巨人のマジックが残り「」ということで、もしかしたら優勝決定も、と期待された試合でしたが、試合中盤頃までは、阪神が横浜に3-0で勝っているという経過情報もあって、まさかこの日で優勝が決まるとは思っていませんでした。
それが、いきなりスコアボードに「横浜 4-3 阪神(6回)」と途中経過が出てからは、球場全体が何かそわそわした雰囲気に。

試合は、グライシンガー投手が派手さはほとんどないものの、低めにボールを集めて好投し、結果巨人の勝利。
でもって、巨人の試合が阪神戦より早く終わったことで、なんと、神宮のオーロラビジョン浜スタの「横浜-阪神」戦を放送するというパブリックビューイング状態に。
横浜ファンとしては何とも複雑な気持ち(しかもこの日、巨人の最後を締めたのはクルーン-鶴岡のバッテリー)でしたが、これはこれで貴重な体験ができました。球場の7割近くの人(この日は一塁側内野スタンドまで巨人ファンが占めていた)が最後、寺原投手を応援していたと思います(^^)。

なお、優勝決定の瞬間を球場で見たのは、記憶にある限りではオリックスが初優勝を決めたとき(at 西武球場。試合を締めたのは若かりし頃の平井投手)以来でしたが、できれば、やっぱり自分がファンであるチームの優勝を見たいですね……(次は38年も待ちたくない。という前に、現状のままだと球団の存続自体が危ういと思いますが)。


ヤクルト横浜 (10.13 神宮)】

ヤクルトの今季最終戦(そして横浜も)。真中選手、度会選手、河端選手、そして当初の予定には入っていなかった小野選手の引退試合として行われた試合でしたが、一方で鈴木尚選手、石井琢選手が横浜のユニフォームを着て出場する最後の試合でもありました。
試合前は、ヤクルト応援団が「タカノリ~」コールをしたかと思えば、横浜ファンが真中選手や度会選手の応援歌を演奏するなど、和やかな雰囲気。

シーズン最終戦らしく、ヤクルト・高市投手、横浜・吉川投手と、来季を見据えた両先発投手の登板でしたが、高市選手が5回1失点と好投したのに対し、吉川投手は4回途中で6安打2失点となんとも言えない内容(この日は先発だったが、正直いまだに先発がいいのか中継ぎがいいのか起用における適性がわからない投手)。

試合中盤以降は、横浜の鈴木、石井選手含め、慣れ親しんだユニフォームに別れを告げる選手が次々と登場しましたが、やはりこの日の一番の主役は小野選手。打席に入る前、泣きながらバットを振る姿がオーロラビジョンに映し出されましたが、まさかその数分後に、決勝ホームランを打つとは……(そして打たれたのは牛田投手。今年の横浜は、最後まで相手チームのファンを喜ばせる役割を担ってしまったようです)。

試合終了後は、4選手による挨拶などのセレモニー。
その後、引退する各選手が外野のファンのところまで来て、挨拶やボール投げなどを行っていましたが、ホーム最終戦ということで高田監督も外野席のファンの前まで登場。ボールを投げ入れた後、小走りに走り去っていく姿は、とても60歳を超えているとは思えないほど軽やかな足取りでした。


西武日本ハム (10.18 西武ドーム)】

初のクライマックスシリーズ観戦。
西武久々の優勝ということもあってか、球場はほぼ満員状態(発表観客数は30000人超え。そして翌日はさらに観客増だった)。
一時、西武ドームで毎試合ガラ~ンとした光景が続いていたことを考えると、「よくお客さんをまた呼び戻してきたな~」という感慨も覚えました(今はファンではありませんが、その昔、野球を見始めた頃は西武ファンだった身としてもうれしい。ちなみに、自分のプロ野球のファーストインパクトは、田淵選手が巨人との日本シリーズ初戦で江川投手から打ったホームラン)。
一方、アウェーでありながら、日本ハムファンもかなりの数いた(3割ぐらいですが、満員ということを考えると、絶対数はかなりいた)のには正直驚きました。
なお、この盛況の裏には、今回のクライマックスシリーズ第2Sのチケットが「前売り購入だと当日券より1000円も安い」という要因も大きかったと思います(横浜も見習ってくれ)。

試合は、ご存じのとおりダルビッシュ投手のほぼワンマンショー。試合中盤からは、得点はおろかランナーすら出る気配のない投球、しかも勝負どころ以外は力をセーブして投げているかのようなそのピッチングには、「圧倒される」というより、何とも言えない「大人感」を感じました。
ちなみに、座席はバックネット裏左後方の高い位置にある席で、ある程度ボールの高低についてはわかったのですが、コースの左右は微妙にわからず。ダルビッシュ投手が、このシリーズの秘策として投げたと言われる内角へのツーシームも、残念ながらスタンドレベルではその凄さを実感することはできませんでした(シュート、ツーシーム、カットボールといった曲がりの少ない球種の場合は、やはりテレビの方が圧倒的にわかる)。

なおこの日、入場の際に、今年新創刊された週刊野球雑誌「BT」による観戦ガイドが無料配布されていました(広告頁入れて8頁)。
「BT」については、以前、拙ブログでその内容に注文をつけたこともありますが、この日配られた小冊子は、なかなかよかったです。一番のGOODポイントは、両チーム選手の「投 vs 打」完全対戦成績。目立った結果が出ている箇所にはコメントを入れたり、シーズン全体を通しての対左・右の打率(投手の場合は被打率)も入っていたりと、まさに観戦に使えるデータでした。
この有用性を、今後、本誌の方にも生かしてほしいと思います(1号ぐらいだったら、「左打者に左投手をぶつける継投は、本当に意味があるのか?」といったシンプルなテーマでも、メイン企画として誌面が作れそうな気もしますが)。

と、ざっと各試合を見た感想を書いてきましたが、これらの試合も含め、いつも球場に行って感じるのは「野球を好きな人は多いんだな」ということ。
ただし、だからといって「これからもプロ野球は安泰だ」と安易につなげる論調にも疑問を感じます。ちなみに、関東では、ここまで(10/21までの段階で)クライマックスシリーズの地上波放送はゼロです。
そのあたりのことについては、今後また思うところを書いていきたいと思います。

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(上) 小笠原 vs ゴンザレス
(中) 鈴木尚典 最後の打席
(下) 私は誰でしょう?(正解:高橋直樹〔始球式〕) 
Commented by アーリークロス at 2008-10-27 15:44
神宮、楽しかったですね。
グライシンガーがなぜ打たれないかがよくわかったけれど、上原が見たかったのが本音。
当日撮影した写真、ぜひ送って下さい。
Commented by momiageyokohama at 2008-10-27 23:59
日本シリーズは、「横浜ファン」という極めて客観的立場からの視点で(^^)見たいと思います。できれば、なるたけ競る展開で、6・7戦まで行ってほしいですね。
写真の件は了解です。
by momiageyokohama | 2008-10-22 02:36 | 野球(全般) | Comments(2)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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