横スタ高すぎ
2008年 09月 22日
さらには、残り10数試合となって、ますます行方のわからないクライマックスシリーズ出場権争い。
9月後半になっても、いまだ各チームのファンが盛り上がっているなか、わが横浜は5位ヤクルトと16ゲーム差。内川選手の打率にチーム勝率が負けることもほぼ確定(^^)と、誠に冴えない状況ですが、そんななか、先週末、久々に横スタに観戦に行って来ました。
試合は負けてしまいましたが、村田選手のライナー性の2発には度肝を抜かれました。
今までも球場で村田選手のホームランを見たことはあったのですが、これまでは外野席、あるいはバックネット裏から見ていたのに対し、今回は三塁側内野自由席(ポールよりやや内野側)というポジション。ちょうど打ってから打球がスタンドに入るまでの軌跡がよくわかる角度で、ラインドライブがかかりそうな弾道にもかかわらずそのまま落ちずにスタンドインするボールの軌跡に「この弾道でホームランかよ!」と、その打撃の凄まじさを体感しました。
国内試合レベルでは、日本を代表するスラッガーであることは間違いなさそうです(^^)。
さて、実は今回横スタ観戦に行ったのは2年ぶり。立地的条件やよく一緒に野球を観に行く知り合いとの関係で、神宮は結構なペースで行っている(横スタの翌日も神宮でヤ-広を観戦)のですが、「平日行くには遠い」「なかなか土日に横スタで試合のある週で都合がつく日が無い」、そして何より「惨憺たる成績」ということもあって、なかなか足を運べませんでした。
で、今回久々に行って、正直愕然としたのが、入場料の高さ。
横スタの料金は下記のとおりです(単位は円)。
〔外野〕
外野自由 1,800 外野指定 2,200
〔ポール際〕
内野自由 2,500
〔内野・ホームから遠め〕
内野指定B 3,500 内野指定A 4,000
内野指定FB 4,000 内野指定FA 4,500
〔内野・ホームから近め〕
内野指定S 5,500 内野指定SS 6,500
(※上の方) 内野指定B 3,500 内野指定A 4,000
今回、座ったのは三塁側の内野自由。行った時点で、一塁側の内野自由が一杯。一緒に行った友達が横浜ファンではなかったこともあって、無理に内野指定にするよりは、ということで三塁側の内野自由という選択にしました。
ただ、横スタの場合、この内野自由の範囲が狭いのが大問題だと思います。
正直、隣でメガホン応援をやられると厳しいという人間にとっては、最近の球場では、まず外野席の選択肢が消えます。
ただし、いつも行っている神宮の場合、この外野ゾーンが広いので、メガホンのうるささをよけて外野席に座れることが非常に大きい。
しかし、横スタの場合、まず外野席のキャパが圧倒的に狭い。ということで、2,000円以内で落ち着いて観るということは、かなり難しい状況。さらに「ある程度落ち着いて観たいと思うと内野へ」となるわけですが、前述したように内野自由席の範囲もかなり狭いので、そこが埋まってしまうと、今度は3,500円以上出さなきゃいけなくなることになります。
まあベイスターズ好きならそれでもいいですが、横浜ファンではないけど野球を観に来たという場合、また大人数で来た場合などは割高感を感じる人もいるでしょうし、子ども連れの方などは結構な出費になると思います。そうなると、当然リピーター率もガクッと減るでしょう。
横スタの料金と他の首都圏球場(東京ドームを除く)の料金を比べてみると、全体的に1,000円~2,000円高い感じです(※本記事の一番下に他の各球場の料金を載せました)。
それこそ、SS席の6,500円という金額にいたっては、正直「バカにしてんのか?」という金額ですよね。ちょっと位置が高い席にはなるけど、同じような内野のダイヤモンドの後ろの席というならば、西武ドームや千葉マリンなら2,500円~3,000円で観られます。
さらに言うと、同じく価格設定が高い東京ドームでも、かなり高い位置の席とはいえホームベースの後ろも範囲に入る指定Cが2,300円ということを考えると、横スタの入場料は業界最高値と言ってもいいでしょう。
正直、横スタのあの価格設定では、お客さんを集めるのは無理です(断言)。
ネットが低いことによるゲームの見やすさ、芝の綺麗さを含めた雰囲気の良さも、まずは球場に来てもらえなければ、さらにはまた来たいと思ってもらわなければ、意味なし。
ましてや、成績がこんなんですし、現在の状況は、殿様商売もいいところ。
(ちなみに、ビールが生じゃなくて缶というのも、ポイントマイナス(^^))
おそらく、球団上層部の人たちは、観客目線でスタジアムで野球を観たことはないのでしょう。
千葉マリンが、平日の試合や(人気があまりないであろう)オリックス戦などでもコンスタントに2万人以上を集める一方、巨人戦でも2万人を切るのが当たり前という集客能力の低さは、小学生でもわかるようなことが原因だということを、遅まきながら実感しました。
あと、一緒に行った友達いわく「そんなに見たい選手がいない」とのこと。
球団の選手に対するプロモーション能力の低さも、山積する改善点のうちの一つでしょう。
〔首都圏各球場の料金〈東京ドームを除く〉〕
【神宮】
〔外野~ポール際〕
外野自由 1,500 外野指定 1,900
〔内野・ホームから遠め〕
内野指定B 2,600 (巨神戦・3,100円)
〔内野・ホームから近め〕
内野指定A 3,600 (巨神戦・3,900円) 内野指定S 4,500
(※上の方) 内野指定B 2,600 (巨神戦・3,100円)
【千葉マリン】
〔外野〕
外野自由 1,800 外野指定 2,100
〔ポール際〕
内野自由 2,300
〔内野・ホームから遠め〕
内野自由 2,300 内野指定A 3,000
〔内野・ホームから近め〕
内野指定S 3,900 内野指定SS 4,500
(※上の方) 内野自由 2,300 内野指定B 2,500
【西武ドーム】
〔外野〕
外野自由 1,600
〔ポール際〕
内野自由 2,000
〔内野・ホームから遠め〕
内野自由 2,000
〔内野・ホームから近め〕
内野指定 3,000 ベンチサイド 4,000
(注:座席が広範囲の場合は、一応、該当する複数の位置に座席名を入れておきました〔9.29 一部、料金表に修正を入れました〕)
※横スタ料金 関連ブログ記事
※横浜プロモ 関連ブログ記事
〔↓ プロ入り初登板となった阿斗里投手〕

が、あの料金設定は、球団が決めてるわけではなくて、
球場が横浜公園内ということで、所有権が球団になく、
たしか、球場を所有している、横浜スタジアムが
設定してるはずですから、どうにもならんのでしょう。
千葉マリンは、マリンの所有者の千葉市と交渉して、
球団が料金設定をやすくできるようになったと聞きます。
ベイスターズには、そのへんの努力はしてほしいとこですけどね。
ま、あの設備で、東京ドーム並みの高さ、
そして、悲しいかな、現在のチームの状況。
閑古鳥がないてもしょうがないのでしょうね。
ファンとして、また、元神奈川県民としては、悲しいかぎりですが。
コメント、ありがとうございます。
横スタの問題点は、全体的に料金が高いことに加えて、比較的安い料金で見られる座席の数が圧倒的に狭い(外野自由・内野自由)ところだと思います。
特に、自分のように「隣でメガホンを叩かれるのはキツい」という場合は、かなり座る場所が限定されてしまいますね。
ふだん神宮の外野席で見ることに慣れてしまっている身にとっては、かなり割高感を感じます。もちろんチームの成績とも相まって。
ネット低いのはいいですけどね(千葉マリンも同じく)。
コメントありがとうございます。
確かに、仰るようにFAなどによる人件費高騰が球団経営に与える影響は考えなければいけないですね(選手会からの要望もあって、今後はFA期間がさらに短縮されますし)。
ただ一方で、横浜について言えば、ロッテ・日本ハム・楽天といった球団に比べて、球場にファンを入れる努力が明らかに足りないと感じます。
自分は大洋時代からのファンではありますが、この20年もの間、セ・リーグということに安住して、そうした努力を怠ってきたというのが今の横浜の現状だと考えています。万が一、横浜がなくなることがあっても、それは巨人などのせいではなく、横浜球団自身のせいだと思います。
FAという制度がある以上、選手が残留するような魅力的な球団づくり、観客数の増加対策をはじめ収入部分へのテコ入れ、さらにはたとえ選手が入れ替わっても球団を応援してくれる人は減らさない(日本ハムあたりは、そのいい見本だと思います)チームとしての魅力づくりなど、横浜球団がやるべきことは山のようにあると思います。



























