ちょっと浦和に行って来た。(その2)
2008年 07月 07日
●ロッテ
唐川 … 一軍で打たれる試合が続き、この日は調整登板のような形でのファームのマウンド。「胸の前にグラブを持った姿勢で左足を一歩後ろに下げ静止 → そこから足をゆっくり且つ粘りを感じさせながら上げていき、そこからフィニッシュまでの動作へ」というその投げ様は、プロの選手でもなかなかいない、観る人を惹き付けずにはいられない投球フォーム。
また、そのフォームから放たれるボールも、ストレート、カーブ、チェンジアップどれをとっても、観る人を唸らせるキレあり。ちょうど真横から観ていたが、思わず「オーッ」と言ってしまうほどのボールだった。ファームクラスでは、追い込まれるとなかなか打つのは至難の業のレベル。
にもかからわず、2回に連打を許して3失点。コントロールがいいだけに、逆にある程度ボールの軌道が予測できてしまう部分があるのかもしれない。ただ、この後の一軍で登板で勝利を挙げたように、力は完全に一軍クラス。今度は、球をそろえ過ぎないことも含めて「配球」の部分が、勝利を積み重ねられるかどうかのポイントか。
神田 … 2イニングで降板した唐川投手の後を受けて2番手で登板。密かに「横浜に来てくれれば、活躍のチャンスはいくらでもあるのに」と思っている投手。この日も2イニングを危なげなく抑えたが、3イニング目に大炎上。まあ一軍の試合とは違い、打たれたから継投で切り抜けるという策をとるほどでもないということでの続投だったと思う。この日の結果もあって、二軍での防御率も悪いが、短いイニングであれば十分使える投手。横浜に来ればいいのに(^^)。
神戸 … この日のロッテ野手陣の中で一番目立った選手。5打数2安打という成績だったが、凡退に終わった打席も含めて、とにかく打球が速い(ちなみに左打者)。球場でしかわからない要素の一つに「打球の真の速さ」があるが、打った瞬間「これは他の選手と違う」と思わせるものを持っている。数年後、同じく打球の速さでは素晴らしいものを持つ福浦選手、あるいは現在プチブレイク中の大松選手に迫る存在になるかも。なお、読み方は「こうべ」。
定岡 … 「3番・指名打者」で出場するも、完全に打線のストッパー(5の0)。速球を引っ張りきれず変化球にも対応できず、といいとこ無し。現在、ファームでは3割を打っているようだが、この日はその片鱗は見えなかった。
塀内 … 年齢的にもキャリア的にも中堅の内野手。この日はホームランを含む4打数2安打。ただ、どちらかというと出塁や足を求められる立場にもかかわらず、打球がフライ傾向なのが気になった。解説者が見たら「もっと叩きつけないと」と言いそう。ただ、打球の傾向は個々の選手のキャリアである程度染みついているものなので、よほど意識しないと直すのは難しいのでは(似たような例で元ロッテの小坂選手も小兵ながら打球がフライ傾向の感がある)。そういう意味では、ここからモデルチェンジしての一軍定着はかなり難しいか。同じような立場にある度会選手が全力疾走しているのに比べて、凡打の時にゆっくり走る姿勢もマイナスポイント。
他の選手、特に野手陣に関しては、それほど印象に残る選手はいませんでした。大松選手、根本選手、竹原選手、そして現在リハビリ中の青野選手と、期待の若手がある程度一軍に定着したということで、現在は「もう少し力を鍛える時期」にある選手が多いのかもしれません。
いずれにせよ、ロッテ浦和球場は、選手を間近で見られ、かつ無料という素晴らしい球場。帰り際には、子どもたちを含めファンがロッテの選手たちにサインをもらう光景があちらこちらで見られるなど、ロッテファンの人にとってはまたとない環境だと思います。
次見に行くときは、西武戦がいいかな。





























