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失われた十年?

月曜の試合でようやく交流戦初勝利。
とはいえ、まだまだ戦いぶりは不安定な横浜。

まあ、こんなときに、あんまりネガティブなことを書いてもしょうがないので、ポジティブなことを書こうかなと思っていたのですが、先日の新聞で佐々木邦昭球団社長のコメントを見て撤回。

「補強はいろいろ考えているけど、簡単ではない。まずは既存の戦力で頑張るしかない」
(5.26 朝日新聞)

これでは、事実上「補強しない」って言ってるようなもので。
もちろん予算的な縛りなどはあるでしょうが、それにしても、現在の状況で補強に否定的な発言をされては、ファンとしても萎えてしまいますね。
まあ「補強」をしたつもりでも、選手を見る眼力が無ければ、その補強も意味を持たないわけで、フロント(並びに体制)を変えるのが一番の補強かもしれません。

ということで、ネガティブキャンペーン第一弾(^^)というわけではありませんが、優勝した翌年の99年以降に入団した、横浜の外国人選手の成績を下記に。

<野手>
(99) ポ ゾ  .297  9本  30打点  (91試合)
(00) メローニ  .213  1本  3打点  (42)
(01) ドスター  .272  9本  27打点  (112)
     ズーバー  .310  2本  27打点  (92)
     サンダース  .114  1本  1打点  (14)
(02) ★ロドリゲス  .262  18本  60打点  (138)
     グラン  .226  10本  34打点  (67)
     ヤング  .173  8本  16打点  (32)
(03) ★ウッズ  .273  40本  87打点  (136)
     コックス  .200  1本  7打点  (15)  
(04) ★ウッズ  .298  45本  103打点  (130)
(05) ウイット  .172  4本  7打点  (25)
(※08) ビグビー  .269  2本  8打点  (24)
      ジェイジェイ  .000  0本  0打点  (9)


<投手>
(00) ベタンコート  11試合  1勝2敗  4.08  (28.2イニング)
(01) バワーズ  26試合  3勝13敗  4.39  (127)
     ホージマー  6試合  0勝2敗  9.00  (19)
(02) グスマン  19試合  5勝5敗  2.79  (96.2)
     ホルト  19試合  6勝10敗  3.57  (111)
     バワーズ  24試合  4勝8敗  3.77  (131.1)
     ターマン  9試合  0勝2敗  6.16  (19)
(03) ★ホルト  24試合  5勝14敗  4.55  (146.1)
     ★ドミンゴ  25試合  8勝12敗  4.69  (153.2)
     ギャラード  13試合  1敗8S  2.19  (12.1)
     ホワイトサイド  13試合  2敗2S  7.30  (12.1)
(04) ★マレン  28試合  7勝10敗  4.71  (151)
     セドリック  20試合  7勝4敗  3.54  (104.1)
     ウォーカー  10試合  2勝4敗  6.80  (46.1)
     ギャラード  13試合  2勝2敗  8.31  (13)
(05) ☆クルーン 55試合  3勝2敗26S  2.70  (53.1)
     セドリック  18試合  7勝5敗  3.83  (112.2)
     ホルツ  44試合  0勝1敗  4.38  (24.2)
(06) ☆クルーン  47試合  2勝5敗27S  3.00  (48)
     ソニア  27試合  1勝  3.82  (30.2)
     ベバリン  8試合  0勝4敗  11.13  (32.1)
(07) ☆クルーン  43試合  3勝1敗31S  2.76  (42.1)
     ホセロ  45試合  3勝4敗2S  4.59  (66.2)
     マットホワイト  24試合  0勝3敗  4.96  (32.2)
     チアソン  一軍登板なし
(※08) ウッド  10試合  0勝3敗  3.49  (59.1)
      ヒューズ  13試合  1勝1敗1S  3.55  (12.2)
     ウィリアムス  2試合  0勝1敗  9.00  (5)
     マットホワイト  10試合  1勝  1.74  (10.1)

 (★は規定打席・規定投球回到達。ドミンゴ=グスマン。※08年は5月27日現在(47試合消化))

「どうだい、ヒドいだろう~」(by くまだまさし
いや~、こうして列挙してみると、本当にヒドいです(^^)。

99年のポゾ選手に関しては、まだマシンガン打線が機能していた時代で野手層も厚く、そのなかでは健闘した印象もありますが、その後00年でローズ選手が抜けて、強打の新外国人選手が早急に必要だったにもかかわらず、以降、野手で規定打席に到達したのは、02年のロドリゲス選手と、03・04年のウッズ選手のみ。その他の選手は、森監督を解任に導いたといってもいいグラン選手をはじめ、惨憺たる成績。03年のコックス選手、05年のウイット選手にいたってはそれぞれ15試合、25試合と、試合にすら出られませんでした。

投手陣は、さらに輪をかけてひどく、この10年で、二桁勝利を挙げた選手はゼロ(ゼロですよ、ゼロ)。逆に二桁敗戦投手はのべ5人と、まさにこの10年のチームの惨状を表している数字といっていいでしょう(他に投げるピッチャーがいないので、10敗以上してしまったというのもあるんですけどね)。
外国人選手の枠が広がったことにより、各球団、先発ローテーションに必ず1人は外国人投手(場合によっては2人)が入っているといってもいい時代。そこで、なかなかいい先発投手を獲得できないということは、大きなハンデを背負っているといってもいいでしょう。
抑え・中継ぎに目を移してみても、活躍したといえるのはクルーン投手のみ。03年のホワイトサイド投手、さらには今年のヒューズ投手と、開幕から数週間持たずして、シーズン前のストッパー構想が崩れています。
一方、05年のホルツ投手、07年のホセロ投手あたりは、もう1年契約してもよかったのでは(シーズン当初は結構抑えており、2年目以降、可能性を感じさせる投球を見せていた)とも思っていたのですが、あえなく1年で契約打ち切り。かといって、代わりを務める外国人投手を獲得できたわけでもなく、また毎年同じ失敗を繰り返している感があります。

さらには、ウッズ選手、クルーン選手と、打・投で唯一活躍した2人も、他球団に移籍してしまう始末。
外国人獲得能力の低さに加えて、保有能力も低いのでは救いがないというか…。

このサイトで何度も言っていますが、「横浜(大洋)はいい外国人選手を獲る」というのは、とうの昔の話。
上のような現実を鑑みたときに、外国人獲得策について抜本的な改革を講じなければいけないということは、誰が考えてもわかることだと思うのですが、野球に熱意のあるフロント(^^)はどう考えているんでしょうか。
Commented by ホッシーパンチ at 2008-06-01 00:42
いやぁ、これほどまでとは(汗)。
並べてみると、一目瞭然ですね。なんちゅうスカウト力のなさ。

ホルツは私もなんで1年で契約きったのか謎でした。
貴重な必殺左の仕事人だったのに・・・。
で、そのあとを受けたのが、佐久本とかでしたよねぇ、たしか。
活躍せずに退団しましたけど・・・。

横浜のフロントの発言や行動は、ファンの気持ちを逆撫でしますね。
補強しないつもりなら、どう強くするのか、具体策を
だしてほしいもんです。あるわけないでしょうけど。
Commented by momiageyokohama at 2008-06-02 23:14
自分も実際に挙げてみてビックリしました。
野手陣もそうですけど、やはり投手で二桁勝てる選手を獲れなかったのは痛い。しかも、コックス選手などは3億2000万円出してますしね。
ついでに、ドラフト上位選手の活躍度も改めて挙げてみようかなとも思いましたけど、いざ挙げるのは怖くてためらってしまいます(^^)。
いずれにせよ、横浜フロント陣が選手を観る目がないというのは明白。それこそ横浜に愛着が無いのであれば本当にプロ野球球団を持ちたいところに売るべき(最終的には、いろいろな会社から資金調達→独立採算に、という流れがいいですが)だと思いますし、もし球団を保有するのであれば、自分たちに強い球団を作る能力が無いということを認めて、戦力獲得に関してはその道のプロに権限を委譲すべきでしょう。
この前の日曜の千葉マリンなどを見ると、「まだまだ横浜を応援している人はいるんだ」という思いを持ちましたが、ファンサービスも含めて、「応援せずにはいられない」球団にしてほしいですよね。
もちろん、選手には「勝つことが一番のファンサービス」(by 金本)の精神を忘れてほしくありません。
by momiageyokohama | 2008-05-28 04:47 | 横浜ベイスターズ | Comments(2)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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