2008パ・展望
2008年 03月 18日
とりあえず、駆け足で各チームの今季のポイントを。
(日本ハム)
プレシーズンの中田報道も一息つき、周りの視線もチーム全体の力にシフト。戦力ダウンと言われた昨年からさらにセギノールが抜けたが、森本・田中に続くレギュラークラスの若手の台頭があるかどうか。
近鉄時代は、優勝という実績があったものの、あまりその采配ぶりが前面に出ることのなかった梨田監督。チームカラーと合っているようにも思うが、それゆえ監督としての真価が試されることになりそう。
もちろん、ダルビッシュの更なる進化にも要注目。
(ロッテ)
ここ3年でAクラス2回(優勝、2位)と、過去の弱小チームからAクラスの常連になりつつあるが、それをこの先も続けられるかどうかキーになるシーズン。
ドラフト1位の唐川以外は目立ったニュースもなく、チーム全体がちょっと落ち着いてしまっているかなという印象もあるので、ここはもう一度優勝して、再び千葉ロッテの存在をアピールしたいところ。勝負面では、小林雅、藪田、藤田がいなくなった7~9回をどう繋いでいくかがカギ。
(ソフトバンク)
多くの人が優勝候補に挙げるものの、毎年のように、ペナント中盤、野手陣に怪我人が続出、迫力不足の打線を組まざるを得ないというシーズンが続く。
投手陣も、斉藤の復帰が未定、新垣もオープン戦最後の登板では安定感を欠く、と不安要素を抱える(和田も実戦復帰はもう少し先?)。
ここ4年遠ざかっているパ制覇には、松田、本多あたりが、もう一ランク上の活躍をすることが絶対条件か。投手陣では、オフに話題を振りまいたパウエルがどれだけイニングをつぶせるかがカギになりそう。
(楽天)
オープン戦の戦いぶりをあまり見ていないので、今年は本当にAクラスを狙えるのかどうかはわからないが、長谷部が長期離脱したことで、岩隈の復活、一場の覚醒がAクラスの絶対条件に。
野手では、昨季後半の草野のような選手がもう1人2人出てくると、さらにAクラス入りも現実味を増す。渡辺直が、今シーズンもショートとしてレギュラーを張れるかもポイント。
(西武)
四半世紀ぶりのBクラス転落となった昨シーズンから、さらにカブレラ・和田が抜け、それだけを見ると今季も苦しい戦いを強いられそうだが、さきの2人が抜けたことで、野手陣の競争がいい方向に転がってくれればAクラス復帰も。個人的には大久保コーチの存在に注目(現役時代、キャッチャーとしての能力はあまり無かったかもしれないが、ことバッティングに関しては天才的なものを持っていると思う)。
投手陣は、抑えも含め今年も不安。文字通り、涌井に続く「新戦力」の台頭が望まれる。
(オリックス)
顔ぶれだけ見ると、金子、岸田、中山、小松、光原(そして平野)と、将来楽しみな投手が多い。
一方の野手陣は、見事なまでに「打」(それも長打力)に重きを置いた陣容(ローズ、カブレラ、ラロッカ、古木、濱中……、そして清原)。近年の球場拡張化の流れに逆行しているようにも思えるが、果たして思いがけない化学反応を起こすことがあるのか?
また、横浜と同じく「近くに住んでいる人は多いのに、ホーム球場で観客が入らない球団」でもあり。次なる球団淘汰の候補にならないために、ファンを惹き付けるような野球をすること、球場の雰囲気作りを含めた地元住民へのさらなるアピールが絶対に必要。
ということで繰り返しになりますが、日付も変わって(^^)、明日(20日・祝)、パ・リーグ開幕です。



























