横浜の外国人選手
2005年 02月 21日
ウイット (外野手・一塁手、左打、29歳)
セドリック (投手、左投、27歳)
クルーン (投手、右投、32歳)
ホルツ (投手、左投、33歳)
野手1人、投手3人という陣容で、セドリック選手以外の3人は新加入。3人の中では、ウイット選手に注目が集まることが多いですが、言うまでもなく、クルーン・ホルツ投手の2人の活躍度も、チームの成績に大きく左右するでしょう。
まあ見ていないので、何ともいえないのですが、情報を総合すると、クルーン投手は、150km以上のストレート(キレイなまっすぐかどうかはわかりませんが)に加えて、スライダー・チェンジアップ・フォークも投げるという話。メジャーではほとんど成績を残していませんが、とにかくストレート速いようです。
一方のホルツ投手は、メジャーで350試合の登板があり、左のワンポイントでの起用が多かった模様。昨年6月に左ヒジ遊離軟骨の手術をしたそうなので、その回復具合(ピッチングに与える影響)が気になりますが、首脳陣は、おそらく左の中継ぎ投手としての起用を考えているのではと思います。
外国人選手の獲得に定評があった横浜ですが、投手陣に関しては、かなり確率の低い補強を行ってきたと言えます(二桁勝利を挙げた投手は、おそらくいない? 二桁敗戦ならいますが)。
しかし、二軍からどんどん新しい若手投手が上がってくることが、まだあまり期待できない現状、この新外国人2人にかかる比重は思いのほか大きいと思います。今シーズン、この2投手の名前がコールされたときは、「よしっ」と思えるような活躍を期待したいです。
ところで、もう1人、忘れていけないのは、元横浜の外国人選手である中日・ウッズ選手。
打たれた瞬間、横浜のピッチャーが天を仰ぐようなシーンはあまり見たくないので、こちらも、スコアラーの情報分析含めて、対策が重要ですね。