一番大事なことは……
2007年 10月 30日
また、ブログを書く生活からひきこもってしまいました(^^)。
毎度のことながら書きたいことはたくさんあるのですが、更新する気力と体力がない状態。
反省して、今回こそは、週2更新をめざしてがんばりたいと思います(^^)。
さて、ブログを更新していない間に、「ペナントシリーズ終了→クライマックスシリーズ第1S→第2S→日本シリーズ」と、プロ野球界は次々と進んでいるわけですが、その日本シリーズ。
初戦、北海道日本ハムが勝てば、「今年も日ハムか?」と思い、続く2戦目で中日が勝てば、「今年は地力に勝る(ように見える)中日が有利か?」と心変わりし……。
毎度のことながら、日本シリーズは1戦ごとに流れが変わる怖さを持っていることもあり、一戦一戦、細部にわたるまで目が離せないですね。
この2戦を見た限りでは、ダルビッシュはやはり凄い(^^)ということと、日本ハムの2番手以降の投手層の薄さ、というのがはっきりした感がありますね(日本ハムは、シーズン後半いい働きを見せた江尻投手が故障してしまったのが痛いかも。押本投手も昨年ほどの球のキレがなさそう。MICHAELが復調しないようだと、頼れる中継ぎ以降の選手は武田久投手のみになってしまう)。
3戦目から名古屋での試合ということを考えると、「中日有利」の見方が多いのではないかと思いますが、ほとんどの選手が全力疾走を怠らないなど、数字には表れない日本ハムの強さが、どこまで得点に結びついていくかが、今後のポイントのように感じます。
さて、話は戻ってクライマックスシリーズについてですが、パ・リーグは、シーズン優勝の日本ハムが、そしてセ・リーグは、シーズン優勝の巨人を中日が破って、日本シリーズへの出場権を手にしました。
このクライマックスシリーズについては、ファン、メディア、そして球団関係者からいろいろな意見が出ました。で、以下に自分の意見を。
プレーオフについて「賛成派」か「反対派」かと言われれば、自分は賛成派です。
プロ野球(この場合はNPBを指すことになるでしょうか)というものが、スポーツ界において占める割合、さらには社会全体において話題になる割合が小さくなっている現状、プロ野球が今までのシステムのままでいいとは思いません。
確かに、「140試合近く戦ったうえで決まる両リーグの優勝チームが日本シリーズを戦う」というシステムに慣れ親しんでいる身からすれば、その伝統を崩したくないという気持ちもわからないではありません。ただ、毎年9月になると優勝争いをしている一部のチームを除いて消化試合のような試合が続く現状、優勝決定から時間が経過したためにシーズン時の強さをほとんど出せずに日本シリーズを終えるチームが少なくない、という状況を解消する意味で、プレーオフは非常に面白い制度だと思います。
また、「プレーオフ」は、シーズンの上位チームが直接対決で最終的な決着をつける戦いとも考えることができます。シーズンによっては、上位陣との対決では負け越したものの、得意チームから大量に貯金をしたことで優勝するチームもあることを考えると、1対1で戦う(といっても、現状は第1Sがあるので、そうは言い切れないですが)プレーオフの方が真のリーグチャンピオンを決める場ととらえることもできます。
もちろん、今のNPBのプレーオフ制度に、まったく問題点がないとも思いません。
30球団のうち8球団がプレーオフに出場するMLBに対して、12球団のうち6球団が出場するNPBのプレーオフはあまりに多くのチームに出場権を与えすぎるのではと言われればそうかもしれません。ただ、プレーオフ出場チームを1リーグ2チームにするとなると今度は少ない感じもします。
この出場チームの適正な数については、球団数拡張、あるいはリーグの再編成(ex.4球団×3リーグ制、あるいは現行のセ・パを東・西地区に分けるなど)といった事項とも絡んでくるでしょう(このことに関しては、また後日詳しく書きたいと思います)。
矛盾する言い方になりますが、実は、プレーオフは「プレーオフの制度だけ」で全てを解決するのは難しいかもしれません。
また、リーグの戦いでゲーム差が大きく離れているにもかかわらず、日本シリーズに出られる(可能性がある)のはどうなの?という問題点も、解消すべき点だとは思います。
とりあえずの策としては、パ・リーグが一時期採用していた「5ゲーム差で1勝のアドバンテージ」という方式を採用する方法があるでしょう(もし、その形を採用するのであれば、10ゲーム差で2勝のアドバンテージ、それで当該プレーオフに必要な勝利数をクリアした場合はプレーオフ開催はなし、というやり方もあると思います)。
なお、上位チームのアドバンテージについては、クライマックスシリーズが開催されていた時期、新聞に、意見を異にする2つの見方が載っていました。
1つは、今年のパ・リーグのクライマックスの第2ステージについて、「勝ち星のアドバンテージがなかったがゆえに、最終戦までもつれ面白い戦いが見られた(しかも、最後はダルビッシュvs成瀬)」という意見(朝日新聞・西村欣也氏)。
もう1つは、「クライマックスシリーズの3試合制、5試合制はあっけなさすぎる。上位チームに1勝のアドバンテージをつけて4試合制、6試合制にしてはどうか」という 意見(スポーツ報知・蛭間豊章氏)。
意見はまったく異なりますが、個人的には、どちらにも「なるほど」と思える部分がありました。
いずれにせよ、今のプレーオフ制度が完璧というわけではない、ということは誰もが感じていることだと思います。
大事なのは、現行の制度にただ文句を言うだけで代案を考えなかったり、「ばかげた制度」と切り捨てるだけでプレーオフ導入にいたるまでの経緯を考えようとしないのではなく、ファン、関係者、選手etcがそれぞれ意見を出し合って、今の制度を大多数の人が納得できるものに高めていくことではないかと思います。
もちろん、「どうしたらプロ野球が盛り上がるか」ということを根本に置いて。
ちなみに、今シーズンの「リーグ優勝はあくまでシーズンの1位。クライマックスシリーズは日本シリーズ出場チームを決める戦い」というくくりについては、とりあえずよかったのかもしれない、と思っています(シーズン前は大反対でしたが)。
それについては、また次回書きます(あまりにも記事が長くなりすぎたので(^^)。



























