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鎌ヶ谷に行ってきました。

先週の土曜(10日)、鎌ヶ谷球場で、日本ハム湘南を観てきました。

その日は、実は横スタでの横浜 vs オリックスを見に行こうかなと思っていたのですが、どちらのチームも主力に怪我人が続出という状態。さらには、3500円以上出して遠くから野球を見るんだったら、久々にバックネット裏から野球を見たいなあという思いもあって、二軍戦を見に行くことにしました。

鎌ヶ谷球場に行ったのは初めてでしたが、二軍の球場としてはかなり立派な球場です(中堅122m、両翼100m。内野スタンドもちゃんとある)。お客さんも結構いて、日本ハムファンの方が一生懸命応援していました(あと野次もあり)。

試合は、日本ハムが江尻投手、湘南が吉見投手と、開幕時はローテを張っていた投手どうしの先発。
スタメンは、

   〔湘 南〕         〔日本ハム〕
 1 石 川 (遊)     1 川 島 (中)      
 2 野 中 (二)     2 坪 井 (左) 
 3 北 川 (三)     3  陽   (遊)
 4 呉 本 (指)     4 鵜久森 (右)
 5 内 藤 (右)     5 マシーアス (二)
 6 福 本 (一)     6 尾 崎 (三)
 7 田中充 (中)     7 小 山 (捕)
 8 武 山 (捕)     8 高 口 (一)
 9 田中一 (左)     9 渡 部 (指)

というオーダーでした。

湘南は、本体の横浜が怪我人続出で、木村・小田嶋選手あたりは一軍に昇格していたこともあり、比較的フレッシュなメンバーといった印象を受けました。
一方の日本ハムは、6番以降の選手はあまり知らない選手。あとで名鑑を調べたところ、川島・陽・小山・高口選手と、この日のスタメンには4人のルーキーが名を連ねていました。

さて、試合に戻りまして、まず先にマウンドに上がった吉見投手は、川島選手にフォアボール、坪井選手にデッドボールと、制球が定まらない立ち上がり。その後、日本ハムのクリーンアップ陣がフライを打ち上げ無失点で切り抜けたものの、先行き不安な内容でした。
2回以降も、ほぼ毎回ランナーを出すものの、日本ハムがあまりランナーを進めるような攻撃をしないこともあって、結果的には5回を5安打無失点。
ただ、この日の日本ハムのメンバーで一軍で実績があるのは、坪井マシーアス選手ぐらい(坪井選手にはデッドボールの後、きっちりセンター前に打たれた)。
セットポジションからの投球になると明らかに制球が乱れたり、「投げた瞬間それとわかるチェンジアップを、右打者に痛打される」という一軍で幾度となく見た光景も繰り返されたりということで、一軍のローテ投手に復帰するには、まだまだ物足りない内容でした。
(↑と思っていたのですが13日に一軍登録)。

一方の江尻投手は、今シーズンは一軍でもいい投球内容の登板もあったということもあり、まずまずの内容でしたが、小粒な印象のある湘南の打線を完全に見下ろした内容ともいえず。
3回表には、内野ゴロとマシーアス選手のエラーで2点、5回表にはインコースからのスライダーを、武山選手(捕手で22歳、相川・鶴岡選手あたりが意外と年齢が高いことを考えると、将来、横浜の正捕手を狙える可能性もあるかも)にレフトスタンドへソロホームランを叩き込まれました。
結果としては6・1/3回で5安打・自責点2。奪三振が少なく、時折フォアボールも出すといった内容でしたが、現在やりくりに苦しんでいる日本ハムの投手事情を考えると、そんなに遠くない時期に一軍に再昇格するのではと思います。

さて、湘南の野手陣に目を移すと、この日は2安打以上打った選手はなし(延長戦に入ったので武山選手までは5打席回ってきた)。その中で比較的目立ったのは、田中充選手。1打席目は、江尻投手からセンターオーバーの2ベース。2打席目も、いい当たりのセンターフライでした。
長身で細身ということもあり、前々から打席に入ったときの構えに華がある選手(ほんの少し鈴木尚選手に似ている)だと思っているのですが、横浜の外野手陣の層の厚さもあって、昨年までの8年間で一軍出場はわずか18試合(昨年はファームで.281、8本塁打)。
今年は二軍でも打率1割台と苦労しているようですが、何とか一軍での活躍を見たい選手の一人です。
他の選手では、久々に見た田中一選手が、またバッティングフォームが変わっていました(ちょっとバットを寝かせたフォーム)。この日は、犠牲バント・ライト前へのポテンヒット・見逃三振などで3打数1安打という成績でした(こちらも7年目ということで正念場か)。

話は再び投手陣に戻って、湘南は5回以降、山北稲嶺佐久本という左腕リレーとなりました。
このうち、山北投手、佐久本投手は、左腕不足という投手事情のなか、期待されたものの結果を残せず湘南へ降格した2人ですが、残念ながら今後に期待を抱かせる内容ではありませんでした。
山北投手は、3点差リードでの登板だったものの、陽選手にバックスクリーン左に叩き込まれるなど、1・2/3イニングで4安打3失点と、あっさりリードを吐き出すピッチング。ストライクを取りにきたボールをいとも簡単にはじき返されるという繰り返しで、正直、ファームレベルでもキツいと言わざるを得ない内容でした。
佐久本投手も、坪井投手の背中にデッドボールを当てるなど、相変わらずコントロールの心許なさが目につく内容。試合の展開上、鵜久森選手を敬遠する場面もあり、こちらも今シーズン、一軍で投げていた投手だという格の違いを見せることはできませんでした。
一方、稲嶺投手は、1・1/3イニングを無安打無失点という内容。短いイニングなので、この日見た内容だけで判断するわけにはいきませんが、さきの左腕2投手の出来が芳しくない状況もある(左腕では11日に岡本投手が昇格)ので、一軍に昇格できる可能性も少ないながらあると思います。

一方の日本ハムは、江尻投手以下、押本-立石-矢野-岩下-横山と、ズラリ一軍経験者のリレー(他に、ブルペンで吉崎投手が投げているのも見えた)。
押本投手が江尻投手の招いたピンチを断ち切るなど、各投手持ち味を生かしたピッチングを見せましたが、シーズンはまだまだ長いので、今後それぞれに一軍昇格のチャンスはあると思います。

さて、試合の方は、延長11回裏、この回から登板した湘南・吉川投手から、日ハムファンの期待の高い川島選手が、レフトへのサヨナラ2ランを放って決着。

約3時間半、久々に 「『野球』を見たなあ~」と思える1日でした。
あと、当たり前といえば当たり前すぎることかもしれませんが、バックネット裏から見ていて、「凡打の多くは、バットの芯より根元で打ったが故に凡打となる」(どんなに打った瞬間、いい角度で飛んで行くように思った打球でも、根元で打った打球は野手に追いつかれる)ということを改めて感じました。
とはいえ、詰まることを恐れて早く振り過ぎると、変化球への対応が難しくなってしまう……。
バッティングは、なかなか奥が深いものですね(^^)。


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by momiageyokohama | 2006-06-13 02:40 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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