野球を面白くする中継を。
2006年 05月 25日
もう更新を辞めてから6年近く経っており、今読み返すと、自分でも「何を偉そうに言っているんだろう」と噴飯ものな記述もありますが、もともとやり始めた切っ掛けというのは、「もっと中継で『野球自体の魅力』を伝えてほしい」という思いからです(同じような思いで「実況批評」というのもやったのですが、途中で頓挫…)。
5月15日の日経新聞で、「プロ野球への関心」に関する記事が出ていました。
そのなかで、「昨年と比べてプロ野球への関心は?」という問いに対して「弱まった」と回答した人に対して、その理由を聞いたアンケートがあったのですが、下記のようなことが挙げられていました。
「面白い試合が減った」 (50%)
「プロ野球改革が期待はずれ」 (35%)
「テレビ中継がしらける」 (30%)
「応援するチーム・選手が不振」 (20%)
「大リーグが面白くなった」 (20%弱)
(複数回答・%は概数、対象は20歳以上の1000人(←全体で))
上記の理由のなかで、「テレビ中継がしらける」という要素は、よく指摘されることです。
「アナウンサーが興奮しすぎ」「試合の流れをつかめていない」といったことや、「巨人びいきすぎる」といったことが、特に多く挙げられるところだと思います。
そのなかで、個人的に一つ挙げたいのは、「選手のプレーに対する敬意の薄さ」です。
「敬意」と書くとちょっと大袈裟ですが、多くのケースの場合、解説者になると、選手より年上になるせいか、選手のプレーに対して「上からの目線」でものを言いがちな傾向があります。もちろん、それはそれで仕方がないところもありますが、やはりプロ野球で一番輝いているのは「選手」だと思います。
ファンから見れば、「140km投げる」それ自体凄いことだし、それに幾多の変化球を混ぜつつのピッチングに対して打ち返すバッターも然りです。
解説者の人達も、そうした世界でしのぎを削ってきた経験を持っているわけですから、試合の論評に加えて、そうしたプロ野球という世界の「凄さ」を改めてファンに伝えていくことも役目だと思います。
解説者の「先頭バッターのフォアボールはいけませんね」「ここはランナーを進めたいですね」といった解説などによって、野球ファンがそれぞれの野球論をぶることができるようになり、そのことがプロ野球についての論議を活発にした側面はあると思います。
ただ、そうしたことにさらに加えて、解説者の人には(アナウンサーも含めて)、ただ上段から見るのではなく、より実際の現場に即した気持ちや、今やっているプレーの素晴らしさを伝えていってほしいと思います。
ただ「ボール球に手を出してはいけませんね」というのではなく、そのボール球に手を出してしまうバッターの心理(あるいは技術的問題)。また、チャンスで内野フライを打ち上げてしまったプレーに対しても、「それが必然なのか、それともたまたまそうした結果になってしまったのか?」、現場でプレーした経験を持ち得るからこそ、できる解説をしてほしいと思います(それを「言葉」にして伝えるというは誰でもできることではないかもしれませんが)。
そうしたことで、実際に数値的にどれぐらいのファンが戻ってきてくれるかは正直わかりません。
(具体的な視聴率の現状を論ずるにはこうしたサイトの方が参考になるかもしれません)
ただ、前述の「面白い試合が減った」という声も、そういった解説(中継)を心がけることで、いくらか減ってくると思うのですが。
追記 : また折を見て、「中継批評」などをやれればと思います。
横浜ベイスターズ館の管理人nabeです。
あれ?「数年前やっていたサイト」って、閉鎖扱いにされてしまったのですか?
ところで貴方のBlogにつきましてもHPの方にはリンクをさせていただいておりますが、当方のBlogにもリンク貼ろうと思っております。なかなかコメント等も書けずにすみませんですが、今後ともよろしくお願い致します。
こちらこそご無沙汰しております。
HPの方は、恥ずかしながら、何年か前ブロードバンドに移行した時に、更新の設定がわからなくなってしまい、そのまま……(^^)。
その前からなかなか更新自体しておらず、その後、野球に対する見方なども変わったこともあって、活動停止状態のようにしてしまいました(どちらにせよ、その旨は、HPに書かなきゃいけませんね)。
一方で、ブログを始めたものの、元来の性格のせいか、文章量多→更新遅という悪循環にハマっています(^^)。
こちらの方も、後で「横浜ベイスターズ館Blog」へのリンクを貼らせていただきます。また更新頑張ってください。



























