ニューブルーサンダー打線?
2006年 02月 17日
前回も書きましたが、今年のキャンプで一躍注目を浴びることとなったオリックス。
その話題の中心は、清原選手と中村選手なのは間違いないですが、他の選手にも目を向けてみると、野手陣はなかなかのメンバーがそろっていることに気づきます。
もともと、オリックスと近鉄が合併する際に、欲しい選手25人を優先的にプロテクトしたという経緯も影響していますが、昨年獲得した2人の外国人選手がまずまずの働きをしたということもあって、野手の層の厚さは、パリーグの中でも上位に位置します。
ここで、ざっと、ポジション別に選手を並べてみます。
(捕) 日高 的山 鈴木
(一) 清原 ブランボー 北川
(二) 平野 水口
(三) 中村 塩崎
(遊) 阿部真 後藤
(左) 村松 早川 大西
(中) 谷 (村松)
(右) ガルシア (早川) (大西) 下山
(指) (ブランボー) (ガルシア) (清原)
(その他)グラボースキー
ひとまず上記のように分けてみましたが、オリックスの場合、2ポジション以上守る選手が多いので、他のバリエーションも多々考えられると思います(ex.水口選手→サード、平野選手→センター、後藤選手→セカンド、谷選手→レフトetc)。
このように分けてみて改めて思うのは、捕手以外、どのポジションも、2番目以降に書いた選手でも、他チームでレギュラーを張ってもおかしくない選手がいるということです。
塩崎・後藤選手は、昨年250打席以上で3割前後の数字を残していますし、早川選手は、我慢して使っていけばいい1番バッターになるだろうなあという存在です。同じことは、大西選手にもいえます(こちらは、昔でいうと鈴木貴久選手タイプ(6番タイプ)でしょうか)。
清原・ブランボー・ガルシア・北川選手あたりは、ファースト・ライト(は両外国人のみが対象)・指名打者のポジションを、そのときの状態や相手との兼ね合いで、うまく振り分けることになると思いますが、昨年成績が悪かったとはいえ、北川選手などは、よほど上げていかないと出場機会が激減する可能性があります。
同じことは、塩崎選手(昨年は96試合出場)あたりにもいえ、中村選手の加入でショートの阿部選手を追いやるぐらいの活躍(とはいえ、阿部選手の守備はすばらしいのでなかなか外せないか)、あるいは、中村選手をファーストにまわしてまで使いたいと監督に思わせるだけの働きをしなければ、今季は厳しいでしょう(後藤選手も同じく)。
さらに、新加入のグラボースキー選手(登録は内野手扱い)までが活躍することとなると、これはかなりの打線になると思います(問題はキャッチャーですが(^^))。
ということで、もしかしたら、今年のオリックス打線は、西武をあと一歩のところまで追い詰めたあのブルーサンダー打線(一番すごかったのは89年)に匹敵するほどの打線になるかもしれません。
ちなみに、当時の主要オーダーは、こんな感じでした(↓)。
1 (三) 松 永 .309 17本 60打点
2 (二) 福 良 .259 8本 47打点
3 (一) ブーマー .322 40本 124打点
4 (指) 門 田 .305 33本 93打点
5 (左) 石 嶺 .277 20本 77打点
6 (右) 藤 井 .292 30本 90打点
7 (中) 本 西 .302 5本 33打点
8 (捕) 中 嶋 .234 5本 26打点
9 (遊) 小 川 .247 5本 32打点
石嶺選手に関しては、この年、門田選手が移籍したことで指名打者からレフトにまわることになったためか、例年より成績が悪いですが、それでも3番から6番(+1番の松永選手)までのラインナップは強力です。
ただ、今年のオリックスの場合は、スタメンを固定するというよりは、前述したとおり、ある程度弾力性をもった起用をした方が、チームはうまくまわると思います。問題は、それを中村監督が果たしてできるかどうかでしょう(^^)。
ちなみに、現時点での自分の希望オーダーは下記のような感じです。
1 (左) 早 川 (or 村 松)
2 (二) 平 野
3 (中) 谷
4 (三) 中 村
5 (右) ガルシア
6 (一) 清 原 (or 北 川)
7 (指) ブランボー
8 (遊) 阿部真
9 (捕) 日 高 (or 鈴 木)
※ただし、谷選手の打率が昨年と同じようであれば、大西・下山・塩崎(の場合はサード塩崎、ブランボー→外野、中村→ファースト、清原→DH)選手らのスタメンも全然あり
果たして、オリックスは、キャンプだけでなく、シーズン中も話題の渦中にいられるか?
小粒な選手が多いからという理由での日替わり打線ではなく、「強力な日替わり打線」が機能することになれば、その可能性は高くなっていくと思います。
あまりに名手村松をレフトに回してまで出番もらったセンターで酷い守備を見せてくれましたからね。
投手の方が先発の頭数から考えないといけないので、頭が痛いですよね。。。
ピッチャーは、セラフィニ、デイビー投手がどれだけ活躍してくれるかがポイントでしょうか。あと、シーズン終盤、優勝(またはAクラス争い)がかかったときに、中村監督が阪神時代、優勝争いがかかったときに、湯舟投手をリリーフにまわして結果的に失敗に終わったような采配をしないかどうかでしょうか。



























