前回の投稿から、かなり時間が空いてしまいました。
前回の投稿は、阪神の優勝決定、間もない時期。
最終的に、2025年の横浜DeNAのリーグ戦の成績は、71勝66敗6分け。
85勝54敗4分けの成績で優勝した阪神との差は、13ゲーム差でした。
リーグ戦後のクライマックスシリーズでは、1stステージ第2戦、試合を諦めない姿勢を存分に見せ、巨人を破りファイナルステージに駒を進めましたが、続く阪神戦では、シーズン同様、力の差を感じさせられる形となり、2年連続での日本シリーズ進出を果たすことはできませんでした。
そのクライマックスシリーズを迎える前、9月下旬、5年間指揮を執った三浦大輔監督の辞任が報道されました。
三浦監督は、就任5年間のうち、最下位に終わった初年度を除くと、2位、3位、3位、2位と、4シーズンでAクラス入りを果たしました(4年連続Aクラスは、1997~2001年の5年連続以来、チームの歴史上、2度目)。
ただし、シーズン最終盤の9月に優勝争いの位置にいられたと言えるのは2024年ぐらいで、他のシーズンは、優勝はもとより、優勝争いすらできませんでした。
加えて、三浦監督の5年間は、コーチ体制を見ていると、年々、チームにおける監督の割合というものを減らしていった5年間のようにも見て取れました。
フロントなどの発言などを見ると、「チームにとって象徴ともいうべき『三浦監督』で優勝する」とことの大事さを強く感じている一方で、コーチの配置の仕方などを見ると、「監督が代わっても強さを維持できるチームづくり」を目指していこうという意図が読み取れました。
そうしたこともあり、ラミレス監督の退任時はその5年間の
私的評価の記事を書きましたが、今回の三浦監督に関しては、監督として任されていた範囲がどこまでかが外部からは見えにくいため、明確な評価をしづらいところがあります。
三浦監督退任の報道後、ファンの間では、その後任に、何人かの人物が取り沙汰されました。
内部からの昇格というところでは、石井琢朗野手コーチ。また、監督実績のある人物というところでは、横浜DeNA誕生時に監督就任の話があった工藤公康氏、また、現在の活動内容から考えると実現度は低いかと思われましたが、チームの象徴という意味では、一部で、佐々木主浩氏の名前も挙がっていました。
そうしたなか、球団が選択した次期監督は、相川亮二一軍ディフェンスチーフコーチ兼野手コーチでした。
現在のチーム体制の継続ということでは、ある意味、最も適任ともいえる存在。
相川監督の就任は、現在進められている「フロント主導のチームづくりの『継承』」というメッセージともいえるかと思います。
一ファンとして、相川監督の就任には、チームが厳しかった時代に在籍した選手が、他球団での経験なども経て横浜の監督に就任したということへの感慨がありました。
その一方で、球界の変化として、監督個人の能力に頼るよりもチームを構成するその他の要因の重要度を上げていく向きも見られるなか、今季の藤川球児監督、また2年連続リーグ優勝を果たした小久保裕紀監督、さらに、昨年退任しましたが2年連続最下位のチームを3年連続リーグ優勝するまでに引き上げた中嶋聡監督などが残した結果を見ると、「優勝」というさらなる高いものを勝ち取るには、監督のマネジメント力がかなり大きいのでは、という思いも強くしています。
(優勝こそできていないものの、チームをほぼ真っ新な状態から作り上げたといってもいい新庄監督も、そうしたマネジメント力の重要性を感じる存在といえます)
まだ、ラミレス監督が在籍していた時代、「今のチームは、もしかしたら『ラミレス監督でしか回せないチーム』になりつつあるのではないか」という
危惧を書いたことがありました。
それは、ラミレス監督の手腕の高さは認める一方で、その「やりくり力」の高さゆえに、選手たちが本来レベルアップしなければいけない部分が見えにくくなることへの危惧でもありました。
三浦監督の就任、そしてその後の5年間は、ある意味、ラミレス監督下で宿題として残されたものを解いていった年月だったと言えるかもしれません。
こと、チーム全体という部分で言えば、外国人投手の活躍度が飛躍的に向上しました。
また、移籍選手の復調・戦力化という部分でも、一定の成果を出すことができたと思います。
その意味では、シーズン途中での緊急的な補強策を含め、チームをある程度の水準以上に保つ体制作りという部分では、一定の成功を果たせたかもしれません。
ただし、冒頭に書いたように、優勝はおろか、ほぼ、優勝争いすらできなかったという現実があります。
「優勝」という、単なるAクラスより二段も三段も高いものを勝ち取るためには、チームを一定程度の水準以上に保つ体制作りにプラスとして、監督力(ないしは、監督力から影響を受けての、チームの無形の力)の必要性を改めて感じます。
相川監督には、いわゆる大言壮語を吐くような、派手な印象はありません。
就任会見でも、どちらかといくと「継承」の部分に重きを置いた発言をしているように感じました。
ただ、横浜に戻ってきて4年。巨人という常に優勝を求められるチームを見てきた目から、今の横浜に不足していると感じている部分もあるでしょう。
また、現場からフロントに対して、優勝をめざすにあたって(単なる補強のことだけではなく)物足りなく感じていることがあれば指摘もしてもらいたいところです。
正直、現時点での、相川監督の「監督力」というものはわかりません。
今季、チームの半分近くの試合で先発した外国人投手(144試合中70試合)が全員抜ける可能性(加えてウィックも)を考えると、今後の選手の入団(退団)状況によっては、単なるチーム成績だけで2025年と2026年を比較できない部分もあるでしょう。
ただ、来季、相川監督には、ポジティブな部分で、今季のチームとは「変わった」という部分を見せてほしいと思います。
今の状況の「継承」だけでは優勝できない、ということは、今季、ベンチにいて、相川監督自身、一番感じていたかもしれないので。
2026シーズンの開幕は、3月27日。
DeNAとなって15年目のシーズン。
それぞれのファンが、「本当の意味での『横浜優勝』を果たしてほしい」という想いを胸に秘めていると思います。
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