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「横浜奪首」に向けて ーキャンプからオープン戦の注目ポイントー

いよいよ、2月に入り、NPBのキャンプもスタート。

願わくば、現地に見に行きたい思いはありますが(12年前のキャンプレビュー〔懐かしいモーガンの姿も(^^)〕 )、今回は、横浜DeNAにとって、キャンプからオープン戦までのポイントだと思われる3点を挙げていきます。


1. 先発5番手・6番手をめぐる争い

シーズンを戦うにあたって、やはり大きなポイントとなってくるのが、先発投手の確立。

バウアーの加入が発表されたということで、昨シーズン、および一昨年のシーズンの実績を考えると、東・ジャクソン・ケイ・バウアーまでは決定。
残り2枠を、誰が勝ち取るかが、キャンプでの練習試合からオープン戦までの見どころとなるかと思います。

実績からすると、大貫、石田健、平良が、有力候補。
ただし、この3人は、昨シーズン、いずれも故障で離脱をしているので(しかも、石田健は、わずか6試合、平良も4試合の登板のみ)、状態が云々というより、故障をしないかどうかという部分が先に来る形。

その意味では、昨シーズン、期間限定ではありますが、実績を残した石田裕、そして吉野。さらに、新加入の竹田篠木、さらには先発転向に取り組んでいる伊勢が、どれだけ、この2枠に入り込んでこれるかが、今季、横浜DeNAが、優勝争いをするラインまで行けるかの鍵になると思われます。

なお、このブログでたびたび紹介している、「優勝に必要な先発投手の勝利数の目安=54勝」という数字(2025年の先発投手勝利数は、巨人…56勝、阪神…56勝、DeNA…48勝、広島…51勝)。
内訳のイメージとしては、「先発1番手…13勝、2番手…11勝、3番手…10勝、4番手…8勝、5番手…6勝、その他の投手…計6勝」といった感じ。
上記の投手たち、あるいは、上記では挙げなかった投手たち(今季4年目を迎える小園が、どれぐらいまで状態を上げてこれるかも、ポイントの一つ)が、この勝ち星を埋められるかが、「横浜奪首」に直結します。


2. 勝ち試合の継投パターンの確立

昨シーズン、優勝を逃した原因の一つは、シーズン終盤になっても、優勢に進めている試合での試合終盤での継投パターンが確立できなかった、ブルペン陣の不安定さでした。
シーズン当初の構想から、ほぼメンバーが入れ替わったということを考えると、よく持ちこたえたという見方もできなくもありません(特に、森原は、ストッパーにもかかわらず、終盤、かなり回跨ぎの登板があった)。
それでも「優勝を狙う」という視点で見ると、全体的に、防御率・WHIPの数字においては、物足りなさが残りました。

今季は、2025年シーズンからの中継ぎ転向が報道されていた濵口が急転直下のソフトバンク移籍。さらに、伊勢も、現時点では先発に挑戦、ということで、昨年の陣容から、さらに、メンバーが少なくなった状態。
現役ドラフトで阪神から移籍してきた浜地、さらに、阪神を戦力外となった岩田(育成契約)に期待する声もありますが、昨シーズンの実績を考えると、まだ過大な期待は禁物(昨季は、中川颯、佐々木といった移籍選手の活躍もありましたが、両投手とも、完全な勝ちパターンの陣容にまでは入っていません)。

現時点では、昨季、安定した数字を残した、森原、坂本に加え、ウイックが、もう少し安定度を増した投球を見せてくれるかどうか。
その意味では、やはり、山﨑(2025年は、防御率3.35、37試合登板で、4S・14HP)に、あと1段階も2段階も、状態を上げてもらわないといけないところ。
そこに、故障からの復活を期す、徳山、中川虎が絡んでいけるか。
ボールの力を考えると、松本凌にも、その一角に入ってほしいところ(左打者を、いかに抑えられるかが課題)。
それこそ、最初に挙げた、森原、坂本も、確信をもって「今季、安定した投球が見込まれる」とまでは言い切れないところもあるので、オープン戦中盤での状況によっては、伊勢の中継ぎ再転向、さらには、ルーキーの竹田・篠木いずれかをブルペンに回す、といった方針転換もあるかもしれません。


3. ショート争い、2番手も含めての重要性

長年、DeNAの課題と言われていたショートですが、昨シーズン終盤からの森敬斗の活躍で、一応の決着を見たと見る向きもあるかもしれません。
ただ、森がスタメンにずっと名を連ねるようになったのは、9月中旬から。
DeNAの将来を考えると、今季、森がレギュラーを確固としたものとすることが期待されますが、年間通してスタメンで出た経験はまだ無いことを考えると、それに次ぐ選手の存在は、実は重要になってくると思います(森の不調や故障といったことも、十分考えられるがゆえに)。

実績から考えると、森がスタメンを張れない場合、それに次ぐ存在となるのは、京田となるでしょうか(昨年のショートスタメン数は、森…51試合、京田…37試合、林・石上…19試合、大和…14試合)。
なお、現時点では、ルーキー加藤響の存在もクローズアップされていますが、これから、実戦形式が増えていくなかで、果たしてどういうプレーを見せていくか、といったところ。

ショート以外のポジションが、ほぼレギュラー決定(ファースト・セカンド・サード)、あるいは、レギュラー争いのレベルが高い(キャッチャー・外野)状況だけに、このショートを守る選手(たち)が、どれほど高いラインでの成績を残せるかが、野手陣においての「横浜奪首」のポイントになるかと思います。


11日からは練習試合も始まり、今季の陣容が少しずつ見えてくると思いますが(なお、練習試合やオープン戦は、どうしても「結果」がクローズアップされますが、実際は、〔誰から(or 何を)打ったのか〕、〔誰を抑えたのか〕が重要)、メンタル面も含め、本気で「優勝」を狙える態勢を作っていけるか。
今季の礎となる、大事な2ヶ月となります。

(なお、開幕カードは、3月28日、浜スタでの中日戦から。その後、京セラでの阪神戦、マツダでの広島戦、と続きます)

by momiageyokohama | 2025-02-10 01:51 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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