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横浜CS優勝。そして、7年ぶりの日本シリーズへ。

今週の月曜、セ・リーグのクライマックスシリーズ、ファイナルステージ第6戦。

横浜DeNAは、巨人を3-2で下し、トータル4勝3敗。
クライマックスシリーズ優勝を決め、7年ぶりとなる日本シリーズの進出を決めた。

前回、記事(「横浜DeNA 2024ペナントを終えて」)を書いたのは、ペナントが終了し、クライマックスシリーズのファーストステージを3日後に控えた時。

また、前々回の記事(「2024シーズン最終盤 、『横浜優勝』へ向けて」 )は、9月上旬、わずかではあるが優勝の可能性が残っていた時に書いた。
この時は「優勝してほしい」という思いを乗せての記事ではあったが、それとともに、結果もさることながら、「9月に入ってからの優勝争い」、そして「絶対負けられない試合を勝ち切る」という経験を1試合でも多く経験してほしい、という思いがあった。

しかし、この記事を書いて以降(9月10日以降)の、DeNAは、勝ったり負けたりを繰り返した。
巨人、阪神も、そこまで勝利のペースが上がらなかったこと、直接対決を多く残していたことを考えると、優勝、あるいは2位のチャンスは結構残されていたのだが、連勝は、9/11・9/13、9/30・10/1の2連勝だけ。
9月10日から(3位が確定した)10/2までの成績は、8勝9敗1分け。
「この試合を勝っておけば、まだ優勝のチャンスも」という試合を幾度となく落とし、最終的には首位巨人に8ゲーム、2位阪神に4.5ゲームをつけられての、貯金2での3位(71勝69敗2分け)だった。

9/10~10/2までの18試合で、QS達成が4試合のみ(その4試合はいずれも勝利)という結果を見ると、優勝を勝ち取るには、あまりにも先発投手が不足していたとも言えるが、阪神戦での大逆転負けや、巨人戦での延長サヨナラ負けなど、上位との直接対決での競り負けも痛かった。


そして迎えた、クライマックスシリーズ。
3位からの進出というプレッシャーの無さなのか、それとも、ペナントでの悔しさを晴らそうという強い思いからなのか、阪神を連勝で下し、さらに、巨人にも3連勝。
その後2連敗を喫したが、最後「勝った方が日本シリーズに出場」という、これ以上ない経験を積める試合で、勝ち切った姿は見事だった。

ファイナルステージ最終戦の8回表。
日本での登板が最後になるかもしれない菅野がリリーフでマウンドに上がり、三者凡退に切って取ったときは、完全に巨人の流れかと思ったが、それをはねのけて、ピンチをしのぎ、そして勝ち越し、そして勝ち切った戦いぶりは、7年前のシリーズ進出とはまた違う「チームとしての強さ」を感じた。

もちろん、ペナントで、巨人、阪神の後塵を拝したことは、「ペナントを制するまでの力は無かった」として受け止めるべき現実だと思うが、クライマックスシリーズで、才木・髙橋遥人・戸郷・菅野といった投手たちを相手に勝利し、結果、6勝2敗(アドバンテージ1試合分は換算せず)という成績で終えたことは、チームが強くなった証といっていいだろう(しかも、ペナント終盤も含め、故障者が相次ぐなかで)。


そして明日、いよいよ、7年ぶり、そして、相手は再びソフトバンクとの日本シリーズが始まる。

7年前は、いきなり3連敗。その後、連勝し、第6戦も、あと少しで勝利というところまで行くも、9回、内川の経験と技術による同点弾と、掟破りのサファテ3イニングという投手起用の前に、2勝4敗で、ソフトバンクに敗れた(→7年前に書いた日本シリーズ・レビュー【「福岡ソフトバンク vs 横浜DeNA」。2017日本シリーズを振り返る )。

なお、7年前は、最初の3試合でいずれも初回に得点を許し、試合の主導権を握られたことが響き、3連敗を喫した(4戦目でようやく濵口が初回を無失点に抑え、その後、初めて先制し、勝利を収めた)。
その意味では、今回も、まずは初回の攻防が大事となるだろう。

その他にも勝負のポイントはさまざまあると思うが、対ソフトバンク打線という部分では、やはり山川をどう封じるかというところではないか。
また、浜スタの試合では近藤は代打待機という報道もあるが、その場合、山川の次の打順を打つ打者もポイントとなる。スタメン予想では正木だが、小久保監督が、シーズン中には無かった打順の組み方をしてくる可能性もある。
いずれにしても、クライマックスと同様、森原をのぞき、継投パターンが確定していないブルペン陣が、どれだけソフトバンク打線を封じ込められるか。

DeNA打線に関しては、クライマックス・ファイナルステージ終盤、ヒットが出なかった佐野・オースティン・宮﨑の3人が、どれぐらい復調するか。
浜スタ、PayPayドームのホームランの出やすさを考えると、打棒の復活を望みたい。

いずれにしても、1プレー、1つの采配、選手起用が勝負を分ける、日本シリーズ。

クライマックスシリーズを制し、ビールかけはしたものの、今度は、こちらはまだ果たせてない「胴上げ」を見たい。

by momiageyokohama | 2024-10-25 23:51 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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