横浜DeNA 2015年シーズン 一番の正念場
2015年 07月 28日
今日は松山で巨人に大敗を喫し、後半戦だけで借金を5つ増やしてしまった横浜DeNA。
勝ってはいたものの、開幕から、山﨑・田中以外、安定度が低い中継ぎ陣に関してはずっと懸念していました。
その一方、昨年後半にはローテ6人体制が確立した先発陣に関しては、そこまで心配していなかったのですが……。
開幕当初、ローテを担っていた、久保・山口・三嶋・井納・モスコーソ・高崎の6人のうち、現在一軍にいるのは、久保と井納のみ。
しかも、久保は、今日だけでなく、今季は序盤での大量失点が幾度となくあり、ローテの役割を果たしているとはいえない状態。
唯一、ローテを守っている井納も、5/30のロッテ戦以来、勝利がありません(4勝7敗)。
現状のローテは、山口が二軍に落ちたこともあり、久保(今日の結果で二軍落ちもあるかもしれませんが)・三浦・石田(ルーキー)・井納・砂田の5人。
砂田はずっと安定しているものの、三浦は制球で打ち取るピッチャーとはいえ例年よりストレートのスピードが上がらず「投げてみないと…」という印象。石田も、次がまだプロ3試合目という状態で、計算できる先発がほぼ2人しかいない状況。
これから、雨が無い限り、9月第一週まで6連戦が続くスケジュールを考えても、まさに“踏ん張り所”です。
おそらく、6連戦が続く中、二軍から1人(久保が抹消されれば2人)、先発候補を上げることになると思いますが、各投手、相当のレベルアップが無いと、このままチームがズルズル行く可能性もあります(負けが続いたものの、接戦が多かった交流戦の時とは、深刻度が違う)。
ただ、二軍のメンバーを見ると、一軍登板を望む声も挙がるであろう柿田は、二軍戦で見た限り、正直、まだ時間をかける必要があるといった印象。新外国人ビロウも、先日の二軍の巨人戦の内容では、仮に一軍で投げたとしても、5回3失点で済めば御の字といったところ。
結局のところ、ここを踏ん張れるかどうかは、三嶋、高崎、そして今季、何試合かはいいピッチングを見せた須田らの準若手・中堅の投手が殻を破ったピッチングを見せられるかどうかに懸っているのではないでしょうか(福地・平田・小杉といったところを先発にまわす策も無いことはないですが、そうなると今度はブルペンのバランスが崩れる)。
その他の数少ないプラス要素としては、すでに何試合か二軍で先発として投げているモスコーソの復帰、また、二軍では相変わらず数字はいい高橋尚の使いどころでしょうか。
12球団でも断トツに多い初回失点(7/22現在のデータですが、阪神23・広島29・ヤクルト33・巨人40・中日41・DeNA67)の減少対策には、キャッチャーのリードの工夫(さらには、コーチの助言・スコアラーの分析)が必須でしょうが、とにかく、今後数週間は、ベイスターズにとって今季一番の正念場。
今シーズンここまで、全体としては「好意的」な見方をされることが多かったなか、ここへ来て、本当の意味で“プロ”のチームか否かが問われる、一か月になるのではないかと思います。



























