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横浜・ミニ前半戦総括(野手編)

今日から、セ・リーグも後半戦が始まりますが、横浜の野手陣について、前半戦で気になったところ(ひいては、後半のポイントにもなる)を挙げてみたいと思います。

佐伯選手の成績
前半戦の横浜の四番は、全試合、佐伯選手が務めました。残した成績は、
打率.2648本塁打48打点(チーム4位)です(得点圏打率.327、出塁率.345)。       
打率に関しては、昨年(.322)よりだいぶ低いですし、本塁打・打点をとってみても、正直、四番打者としては、物足りないかなという印象があります(得点圏打率の高さはさすがですが)。

ただ、今までの実績やチームの中での存在感から来るどっしりしたもの、また、相手投手の多村選手へのマークを少しでも緩くする役割といった点で、数字に表れない貢献度も大きいと思います。
それでも、他のチームとしての四番打者と比較したときに、数字的な物足りなさを感じるということは否めません(特に長打力という点で)〔下記参照〕。

  金 本  .321 22本塁打 75打点 出塁率.426
  ウッズ  .285 20本塁打 58打点 出塁率.379
  ラミレス .264 20本塁打 59打点 出塁率.302
  小久保  .267 21本塁打 55打点 出塁率.357
  新 井  .307 25本塁打 54打点 出塁率.353

そう考えると、四番は多村選手がいいようにも思えますが、シーズンフル出場がまったく期待できない点、そして「四番・多村選手、五番・佐伯選手」という打順の場合、多村選手が敬遠されるシチュエーションが多くなることを考えると、それも得策とはいえないかもしれません。
つまり、現在の横浜は「佐伯選手が引っ張っている → ただし、成績的にはいまひとつ → だが、それに代わる選手がいない」という状態なのではないかと思います。

そうした状況の中で、「この選手が出てきたら、もう一まわり、野手陣の層が厚くなるのでは」と考えている選手がいます。
その選手は、ウイット選手です。開幕からまったく打てず、シーレックスに落ちてからもしばらくは成績を残せていなかったようですが、このところ数字だけを見ると、だいぶ上がってきている印象があります(7月25日現在、.294、7本塁打、20打点)。
今季の横浜は、打順だけでなく、守備面でもファーストがほぼ佐伯選手で固定されています。そうした意味でも、佐伯選手とかぶるウイット選手が、今後一軍でかなりの活躍を見せるようだと(それこそ、佐伯選手を押しのけるほどの活躍。一昔前で言うと、ロッテにいたボーリック選手の1年目やオリックス優勝時のD・J選手のように)、一進一退の戦いが続いた前半戦から、爆発力も持った後半戦の戦いを繰り広げることが出来るかもしれません。

内川古木選手の打撃不調(→今後の復調)
この両選手は前半戦、レフトを守ることが多かったですが、内川選手が165打席、古木選手が86打席、とだいぶ出場機会には差がつきました。

ただし、両選手とも昨年より打撃成績が悪いのは同じ。
特に、内川選手は打率.242と、シーズン半ばは3割も打っていた昨年(最終的には.287)からすると、だいぶ下がっています。
「慣れない外野守備が影響しているのでは」という見方もあるでしょうが、個人的には、あまり因果関係はないように思います。実際、打席を見ていても、追い込まれるとあまり粘れずに打ち取られる、という場面をよく目にします。
しかし、この両選手は、年齢的にも、そして多村選手に続く打率も残せる中長距離打者としても、今後飛躍していってもらわなければ困る選手です。
多村選手が復帰してくると、出場機会をめぐる争いは更に激化しますが、現在の状態から少しづつでも抜け出ていって、近い将来、横浜打線になくてはならない存在になってほしいと思います。

③多村選手
この選手に関しては、もう特に言う言葉はないでしょう。
もういい加減、怪我をせずに、シーズンを乗り切ってくれ
これだけです。

ちょっと、ぐだぐだな文章になってしまった感もありますが、時間も時間なので、この辺で止めてこうと思います。
いずれにしても、前半戦を振り返った時に、投手陣と打線とどちらの貢献度が高かったかと聞かれたら、やはり投手陣だと答えます。
種田選手・金城選手、そして一時期までの多村選手のように、いい成績を残した選手もいますが、正直、打線に関しては物足りなかった前半戦でした。

「横浜打線はこんなものじゃない」と思っています。
マシンガンに代わる新しい呼び名がつくようになった時、横浜はかなり面白い位置につけているのではないでしょうか(^^)。
Commented by とんちょ at 2005-07-29 15:45
こんにちは!コメント&TBありがとうございました。リンク貼らせていただきますね。今後とも宜しくお願いします。
確かにおっしゃる通りですね。本来4番は多村が一番の適任者ですが、5番に佐伯が座ると、敬遠の可能性はありますね。ならむしろ、勝負強い種田を5番、佐伯を6番とするのはどうでしょうか。これなら多村が敬遠される機会は減るとおもわれます。とにかく打線の組み替えは重要ですね。
Commented by momiageyokohama at 2005-07-30 01:02
コメントありがとうございます。
確かに、多村選手が万全ならば、「4番・多村、5番・種田、6番・佐伯」という流れはいいですね。
問題は、その多村選手。今日は5タコだったようですが、欠場した原因が原因だけに、牛島監督の性格からいっても、「復調するまで待つ」といった特別扱いはしないでしょう。
他に、土肥投手は、このところの投球内容を見ると、このままローテを任せるのは厳しいでしょうか。
by momiageyokohama | 2005-07-26 04:40 | 横浜ベイスターズ | Comments(2)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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