横浜DeNA 2014シーズン終了 → 2015シーズンへのスタート
2014年 10月 07日
結果は、67勝75敗2分けで、借金8。
昨年は、64勝79敗1分けで、借金15。
借金を7つ減らしたが、じゃあ、来季はさらにステップアップ……、となるほど、プロ野球は甘い世界だとは思わない。
巨人戦に勝ち越したとはいえ、序盤の原監督は、DeNA相手にややメンバーを落とした起用をしたりもしていた。
Aクラス入りを果たすには叩かなければいけなかった、阪神、広島には、それぞれ、8、7と大きく負け越し。
途中から抑えに定着した三上も、終盤戦はかなり疲労が溜まっていた模様。
「9回だけでなく、7・8回にも、きちんと抑えられるピッチャーを置く」というのが今の球界の趨勢にもかかわらず、結局、セットアッパーすら1年通して決めることができなかった。
今年は、「思いがけず、好調」だったピッチャーも何人かいる。
今年の戦いによって、多少、他球団のマークも厳しくなってくるなか、ウイークポイントの補強、また選手の意識の高まりが無ければ、来季もAクラスは無いだろう。
来シーズンの公式戦をいざ迎えるとなった時期。
「今年の横浜DeNAは、本当に優勝を狙えるかもしれない」。
そう思えるようなチームに、今オフ、そして秋・春季キャンプでしてほしい。