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横浜DeNA 5月上旬 雑感

週末の浜スタでのヤクルト戦に3連勝して都合4連勝。一時期は12あった借金も7まで減った横浜DeNA。
今週は、平塚・横浜で中日と戦い、続いて甲子園で阪神と3連戦を戦ったあとは、交流戦へ突入。
いずれにしても、少し上昇状態にあるDeNAについて、4月下旬に続いて、再び箇条書き雑感を。


●前週の巨人、ヤクルトとの6試合は5勝1敗だったが、5勝のうち、4試合が1点差、1試合が2点差。4月は悉く取れなかった僅差でのゲームでようやく勝てるようになってきた。

●取れるようになってきた一番の要因は、やはり8回、9回をある程度抑えられるようになってきたこと。
三上の貢献はもちろんだが、ソーサの復調がかなり大きい。相手チームの打線の心理を考えると、試合を勝つにあたっては9回より8回の重要性の方が高いのが、現在のプロ野球だと思う。
ソーサの場合、たとえあまり調子がよくなくても、本塁打を打たれる可能性が低い(2012年…1本、2013年…3本、2014年は現時点で0本)のも大きい。

●ただ、三上は夏に向けて疲れが溜まっていくことも予想され、ソーサも年齢のことを考えると、この2人だけに任せておくというわけにもいかない。現在一軍にいる藤江はもとより、他の投手の台頭も必ず必要。

●なお、あまり目立たないが、計算できる中継ぎ左腕が少ないなか、大原の存在は貴重。

●投手陣に比して、打線の方は思いのほか、まだ得点力が上がってきていない。どのポジションも競争があるので、試合途中から出場した選手が目の色変えて打席に立つ姿も見られはするが、本来の力からすると、全体的にもう少し上げていってほしいところ。

●そんな打線に、「キューバ代表のグリエル獲得か」とのニュースが。

●キューバ代表チームの主力打者で年齢も29歳ではあるが、ここ2年のリーグでの成績がわからないので、現時点での実力は正直わからない(2013年のWBCは、残念ながら、あまりいい結果ではなかった)。
もちろん力のある選手であることは間違いないと思うが、日本でバッターとして成功するには、同僚の外国人選手や日本人選手、コーチのアドバイスが必要だろう(今シーズンのアンダーソンやゴメスの例を見ても)。

●なお、グリエルのポジションはサード、あるいはセカンド。バルティリスがスタメンを外れることは考えにくいため、そうなるとレギュラーを追われるのは石川。
石川は、現時点のメンバー(グリエルがいない状態)で戦うのであればキーになる選手だと思っているが、打率.244、出塁率も3割に届かない(5/11時点)選手では、レギュラーとしては物足りないというのが、フロントの判断か。

●盗塁数もここ3年は激減(2010年の36から、ここ3年は12→7→5)。今後、プロ野球選手でスタメン野手として出続けていくためには、まだまだ1まわりも2まわりも大きくならなければダメということなのだろう。

●もう一つ内野陣で、先々週、スポーツ紙上を騒がせた、中村紀の二軍への懲罰降格。
中畑監督のコメント、中村紀のフェイスブック上での発言はあったが、実際にどういうことがあったのかは、正直わからない。マスコミ上で、より突っ込んだ話が出る可能性もあるが、それもよほど信頼性のある記事でなければ真実とは言えず、本当の真相は、現場にいる人間しかわからないだろう(また、この問題は、今回の発言だけのことではないと思うので)。
昨年の契約を見る限り、フロントの中村紀への評価が高くはないことだけはわかるが、個人的には、真実を知り得ない立場でのそれ以上の詮索にはあまり意味を感じていない。

●チーム全体の話に戻って、今季、DeNAの現実的な目標は、まず3位以内に入ることではないか。
その意味では、現在の上位3チームのうち、チームの力からいって「阪神より上に行けるか」がカギだと思う。現時点での阪神とのゲーム差は6ゲーム(5/11現在)。一時期に比べると縮まったが、まだ一気に詰められるゲーム差でもない。
現在、直接対決は2勝4敗。ローテとの兼ね合いもあるが、メッセンジャー・能見以外の先発のときには必ず勝つこと(特に、今季一度痛い目にあった岩田は、早いうちに一回攻略しておきたい)。また、競った展開のときに、呉昇桓の前を投げる投手(通常であれば、安藤・福原・加藤ら(福原は右内転筋の張りで今週は抹消))をいかに攻略できるかがポイントではないか(DeNA復帰時から巧くなっている鶴岡のリードも気にかかることはかかるが、あまり意識し過ぎてもよくないかもしれない)。

●来週から始まる交流戦は、例年、DeNAが苦手としている試合。
2008年からは6年連続で負け越しており、DeNAになってからも2012年が9勝14敗(1分け)、2013年が7勝17敗と、ここで一気に星を落としている。
チームとしてあまり交流戦向きのチームではない(エースがいない、対戦の少ない投手・打者は苦手?)ことはハッキリしており、現実的には「五分の星で行けば及第点」と考えておいてもいいのではないか。

●それをクリアするためにも、全カード2戦ずつで組まれる交流戦においては、必ず初戦を取りたいところ。それこそ、初戦をとるためには、多少2戦目に投げるピッチャーがいなくなっても構わないというぐらい、思いきったことをする必要もあるかもしれない。

●最後に、3年目となっても、まだまだマスコミ上で取り上げられることの多い中畑監督の発言だが、ある程度何でも話すがゆえに、ケースによっては誤解を受ける(あるいは曲解される)こともあるかもしれない。
そうしたことを考え、昨年までと違い、今後、順位争い的にシビアな戦いが続いた場合は、監督が少し発言を抑える可能性も考えられる(現状では、比較的好意的に取り上げるマスコミが多いので、そんなに問題は発生していないが)。
いずれにせよ、ファンとしては、マスコミ上に載ったコメントの文字面だけですべてを判断するのではなく、その信憑性、また発言の真意、そして他のファンの意見に流されるのではなく「自分で」判断をすることが必要ではないかと思う。


いずれにせよ、今季のDeNAは、4月下旬の惨状ほど、弱くはないと思います。
ただし、本当の意味での順位争いをした選手が少ないなか、芯の部分の強さというのもまだまだかもしれません。
ファンとしては、負けが込んでいるときは「やるべきことをやっていれば、また上がるときが来る」、一方で勝ちが続いているときは「まだまだ足りない部分があるので、そこを修正していくことが必要」と浮足立たないようにすることが、一番精神衛生上よいのではないでしょうか(^^)。


by momiageyokohama | 2014-05-13 00:00 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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