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解説・横浜DeNA・高校野球

今回は、3つのテーマについて、つらつらと。

解説

自分の場合、現在は、スカパーを中心に各局・各球団の中継を見ています。昔と違い、色々なチームの試合や、さまざまな解説・実況を聞けるようになったことは、すごくありがたいことです。
ただ一方で、残念ながら、すべての中継が気持ちよく見られる中継というわけではなかったりもします。
同じようにそうした不満を抱えている野球ファンも多いと思いますが、かといって、あんまりマイナスな見方で中継見ていても、楽しめない。

ということで、最近は「ちょっと解説が物足りないなあ」と思っても、そのなかでも、できるだけ「あ、今の結構鋭い指摘だなあ」と、プラス思考で見るようにしています(^^)。
もちろん、良い解説者になればなるほど、そうしたことを感じる解説が多いもの。
全部を記憶しているわけではありませんが、印象に残ったものとしては、「右打者のバントを封じるには、バッターの右手を狙って投げるとよい」(桑田氏)、「(先日の中村紀のサヨナラ打に対し)最後に左腰を開いて、自分の打ちやすいボールにしていた」(与田氏)といった解説がありました。

なお、すべての局の中継を聞いているわけではありません(基本的にスカパー中心、ラジオやスカパーでは聞けない地方テレビ局の中継はあまり聞いていません)が、いま現在、個人的に好きな解説者を10人挙げるとすると、「工藤・衣笠・立浪・桑田・与田・佐々木・赤星・水上・槙原・田口(敬称略)」といった面々。あと、登場回数は多くありませんが、草野(元楽天)の訥々とした喋りも、結構印象に残ります(^^)。

ちなみに、ピッチャーがフォアボールを連発するような場面で、よく解説者が「これはいけませんねー」と言うことがあります。
個人的には、できればここで、「なぜフォアボールを出してしまったのか(逆に言えば、どうしたら出さないのか)、技術的な解説をしてほしい」と思います。
「腕が振れていないから」とか、メンタル的なことが理由というのも、もちろんあるとは思いますが、技術的な理由もきっとあるはず。
レベルを問わず、野球をやっていてコントロールに悩んでいる人はものすごく多いと思われるところ。この場面こそ、解説者の腕の見せどころだと思うのですが(^^)。


横浜DeNA

7月末からの大型連敗は9で止まり、その後は一進一退を繰り返している横浜DeNA。
8月21日現在、3位広島とは4ゲーム差と、昨年までに比べれば、圧倒的にシーズンの長さを感じている横浜ファン多数だと思いますが、勝敗数を見ると45勝62敗(1分け)の借金17。そして勝率は.421と、実は決して褒められた成績ではないんですね。

とはいっても、昨年まで(5年連続、勝率3割台中盤)とは雲泥の差であることも事実。
ちなみに、現在の勝率.421に最近で一番近い年はというと、山下監督2年目となる2004年の.437。
ちなみに、この2004年は、佐伯が打率.322でリーグ3位、タイロン・ウッズがまだ在籍しており45本塁打(翌年、中日に移籍)、そして多村が初めて規定打席に到達(.305、40本、100打点)した年です。
また、投手陣は、チーム最多勝が、マレン・吉見・セドリックの7勝(セドリックはシーズン途中での加入)。抑えは、シーズン当初、MLBから復帰した佐々木が務めていましたが、夏場に入って打ち込まれる試合が続き、その後は、門倉が務めたという年でした。

話を2013年に戻して、現在のところ、487得点はリーグトップです。
しかし、チーム防御率4.69でリーグ最下位。しかも、8月に限れば6点台という状況。なかでも、チーム勝率3割台の年でもブルペン陣は比較的安定している投手が揃っている年も多かった横浜ですが、今年は本当に2番手以降の投手のやりくりに苦労しています。

このところ、横浜の投手陣を見ていて気になるのは、落ちる系のボールを投げたときに、バッターにハナから見逃されているシーンがやたら目立つこと。
「コントロールが悪い」という先入観からなのか、それとも投げた瞬間の軌道がすでにボールだからなのか、それともクセがバレているのか、リードの問題なのか、本当の原因はわかりませんが、そうした球を平然と見逃されてカウントを悪くするという場面が非常に多いです。このあたり、ベンチからは、実際どう見えているのでしょうか。
いずれにせよ、今シーズンは、なんとか凌いでいく戦いを続けていかざるを得ないとして、来季に向けて、技術的な改革が必要な投手は、かなり多いように感じます。


高校野球

夏の甲子園も、いよいよ明日が決勝戦。
大会直前のスカイ・Aの甲子園中継の紹介番組で、「いよいよ、高校野球の季節です」と言っていたのには、「おいおい、地方大会は高校野球じゃないんかい」と思わず突っ込んでしまいましたが、決勝戦が前橋育英と延岡学園の対決になると予想した人は、まずいなかったのではないでしょうか。

さて、甲子園というと、必ず出てくるのが、ピッチャーの連投の問題。
今回は、準々決勝と準決勝の間に1日、試合の無い日が設けられたので、日にちで見た場合の3連投はなくなりましたが、それでも一人の投手の力が突出している場合、初戦から決勝戦まで、ほぼすべての試合を一人の投手が投げるケースは出てきます(さらに、夏の場合、そんなに間がない地方大会でも同じ状況になる)。

このことが是か非か。正直なところ、この問題は、そのチーム状況、またその投手のフォームのバランスなどによっても差があり、正直、一律で答えが出せることではないようにも思います。
ただ言えるのは、指導者(監督)、そして大会の主催者には、その投手にとって一番ベターなことは何かを考え、それを実行する責任があるということ。
高校生の体で140km近いボールを投げるというのは、やはり相当な負担がかかるものだと思いますし、壊れてしまう前にブレーキをかけてあげること(指導者として、その見極めは非常に難しいと思いますが)は求められると思います。

なお、高校野球関連で、一か月前ぐらいに、一冊の本を読みました。
その本は「白球の約束 -高校野球監督になったプロ野球選手たち-」。
タイトルどおり、元プロ野球選手で、その後、高校野球の監督となった人たちを取材した本で、登場するのは、大越基、大野久、杉本友、佐野心、酒井弘樹、後原富といった、元プロ野球選手たち。
本自体は非常に読み応えのあるものでしたが、読み終わっての感想は「それぞれの人間ドラマに感動した」というよりも、「『甲子園』という存在が、あまりに大きすぎるのではないか」というものでした。

もちろん、甲子園を見ていて心を動かされることはありますし、甲子園があるからこそ野球が多くの人の注目を浴びるスポーツである、という事実はあると思います。
ただ一方で、あれだけ大きなイベントになっている「甲子園」が、キレイごとだけで出来ているわけではないというのも、また事実。
そんな背景もあって、高校スポーツから連想される「さわやかさ」や「頑張った感」をことさら強調するような記事や中継での挟み込みに、違和感を覚えることもあります。正直、「熱闘甲子園」も、あまり進んで見る気は起きません。

ただ一つ思うことは、レベルを問わず、高校野球をやった人には、その後も野球を好きでいてほしい。
これこそ、最もキレイごとかもしれない(^^)ですが、それは本当に思います。
志半ばで高校野球生活が終わって、「甲子園なんか、誰が見るか」と思っている高校球児も少なからずいると思いますが、そういう人たちにも、今は見なくてもいいから、また数年後でも、野球に見に戻ってきてほしい。
そんなことを思う、甲子園大会決勝戦前日の夜です。
by momiageyokohama | 2013-08-22 03:10 | 野球(全般) | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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