キャンプ雑感 -2/16 阪神-
2013年 02月 23日
ただし、スケジュールの関係上、宜野座へは見に行かなかったので、中日との練習試合(北谷)の感想ということで。
阪神も、この日の練習試合は、ベテラン・実績組はほぼ出場しませんでした。西岡、福留の注目の新戦力2人を見たかったのですが、その姿は無し。マートン、新井貴、そしてWBC参加の鳥谷もいなかったので、出場したのは下記のメンバー。
1 上 本 (二)
2 大 和 (中)
3 伊藤隼 (右→左)
4 新井良 (三)
5 コンラッド (指) → (日 高※) → (森 田※) → (清 水※)
6 野 原 (一)
7 黒 瀬 (遊) → ( 坂 )
8 俊 介 (左) → (田 上 (左→右)) → (柴 田)
9 小宮山 (捕) → (小豆畑)
P 榎 田(2) → スタンリッジ(2) → 鶴 (2) → 伊藤和(1 2/3) → 白仁田(1 1/3)
(打者の括弧囲みは途中出場(※は代打のみ)、投手の数字はイニング数)
シートノックも終わり、試合開始前のグラウンド整備をしている時間帯に、内野と外野の芝生の切れ目のところでコンラッドが一人ストレッチをしていて、「真面目な性格なんだな」と思いました。

試合自体は、2回に榎田が中日・田中に3ランを打たれて先制されましたが、その後、阪神が中日の2番手・辻、3番手・矢地を打ち込んで7回表までで13-4の大勝ペース。しかし、7・8回と今度は、阪神の伊藤和がメッタ打ちをくらい、最終的には15-11で阪神の勝利、試合時間4時間という、なんとも大味な試合になりました。
今回は、気になった出場選手について感じた点を書いていきます。
〔打者〕
(上本)
フル出場し、4打数2安打1犠飛1四球3打点と役割を果たす。それでも、ほぼシーズンでの先発出場の可能性が無いことを、阪神ファンはどう思う?(サードを守らせるという起用法はあるかもしれないが)
(大和)
狙っての三盗あり、スムーズなスイングでのレフト線ツーベースあり。センターの守備も安定感があった。
(伊藤隼)
阪神ファンのなかでも注目の一人と思われる選手。結果だけ見れば6打数4安打4打点で、ライトスタンドへのホームラン(投手:辻)もあり。ただし、打った投手のレベルを考えると、まだまだ手放しで喜べるものではない(なお、打ち取られた2打席はいずれも三振)。
以前、キャンプ中継を見ていても思ったのだが、気になるのが空振りの内容。紙一重で空振りというより、特に落ちる球に対し、完全にボールが見えていないような空振りの仕方をするのが気になる。また、下半身が早く回りすぎてしまっているようにも見える。
阪神メインのマスコミは、ヒットやホームランという結果が出るとすぐに持ち上げるが、一軍の主力として定着するには、まだまだレベルアップが必要と思われる。目指すところが「一軍に出られればいい」というだけの選手ではないだろうし。
(新井良)
テレビで見たままの印象(^^)。3打席凡打のあと、3打席連続でヒット。

(コンラッド)
伊藤と並ぶ、この日のもう一人の注目選手。2打数1安打1本塁打(2打席で交代)で来日初アーチをライトスタンドへ放ったが、キャンプ中継で見た印象も含め、今のところ、あまり打ちそうな印象は無い。長い線でスイングするというより、「ビュッ」という小さい軌道で打つ感じだが、落ちるボールは結構引っ掛かりそうだし、145km超のストレートを弾き返すような力強さも感じない。
もしコンラッドが活躍しなくても新井兄弟で一・三塁は賄えるので、そこまで痛手ではないと思うが、現在のところ、過重な期待は禁物。
(日高)
代打で出てきて、初球をライトスタンドへホームラン。しかし、出場はこの1打席のみ。出てきていきなり初球をホームランというのは見事ではあるが、この日の起用の仕方を見るとほぼ代打専用?オリックス時代、リードに難があって岡田監督に起用されなくなった経緯があるだけに、やはりその獲得には疑問符が。
(俊介)
1打席目でレフトへのヒットを放つも、2打席目で送りバントを失敗。小技の精度も含めて、現時点では大和に水を開けられている状態か。
(田上)
俊足がウリとのことだが、バッティングはまだ手打ち。「スイング」が出来る状態になっていかないと、一軍定着は難しいのでは。
(小宮山)
キャッチングミスの為、盗塁を刺せない場面があった。また、榎田が田中に3ランを打たれた場面は、決め球に変化球を要求し続けたそのリードに疑問が残った(最終的に投手・捕手どちらが選んだボールだったかまでは確認できなかったが)。打撃の方では、3打数3安打。
(小豆畑(あずはた))
スローイングは、まずまずの力感。打つ方では、1打席目にライト前ヒットを打った。
〔投手〕
(榎田)
初回は無失点。二回はランナーを得点圏まで進められるも、セカンドが入る形のタイミングがジャストの牽制でアウトに。しかし、田中に変化球を拾われる形で3ランを浴びる。
その後、二度目の登板となった先日のロッテ戦でも打ち込まれた榎田。先発か中継ぎか起用法自体も決まっていないようだが、仕上がり具合含めて、ちょっと気になるところ。
(スタンリッジ)
もの凄く左足を高く上げたところから、一瞬、両足棒立ちになっているかのような状態になって、そこから上半身を前に倒れ込ませるようなフォーム。この日は、少し引っかけるようなボールが多かった。

(鶴)
2回を1安打無失点(三振は0)。
(伊藤和)
1イニング目ツーアウトまでは無難に抑えたが、そこからヒットを浴びまくる。コントロールが悪いという感じでもないので、ボール自体が軽いのか、それともバッターからボールの出どころが見やすいのだろうか。
前述したように、この日は西岡・福留が出場しないこともあり、今年の阪神の全体像を見るまでには至りませんでした。
実績のあるメジャー復帰組2人が入ったことにより、一見、野手層が厚くなったように見える阪神ですが、これといった四番候補がいない(新井貴は現在、故障で離脱中)など、「打線のつながり」という点から見ると、うまく機能していくか不確定な部分を抱えていると思います。
藤川が抜けた抑えの部分も大きな不安要素ですし、まだまだ開幕に向けて、整備をしていく部分は多いのではないでしょうか。
それはタイミングを外されたけど、アジャストしたということじゃないんですか?それなら優秀アベレージヒッターということになりますが…。
スタンリッジなので、投球フォームのことなんですね(^^)。
ブログにも写真をアップしたのですが、普通、バックスイングからボールを投げに行くときは、右膝も左膝も曲がるはずなのですが、スタンリッジの場合、ほとんど真っ直ぐ立ったような状態になって、そこから上半身の力でウワッと投げていく。日本人にはちょっとマネできないフォームだと思いました。
一発勝負に近い大会なので「初見なので打ちにくい」とも言っていられないので、甘い球を確実に打ち返すことと、昨日のように少しレベルの落ちる投手が出てきたら取れるだけ点数を取っておくことが大事になると思います。



























