本気で最下位を脱出する気はあるのか
2011年 08月 16日
なお、前述の替え歌の内容は、今の横浜に対する愚痴だったり、その現状を皮肉った内容も織り込んだのですが、それ自体は今の自分の偽らざる心情です。
昨年末に、このブログで「来季も最下位に終わるようであれば、30年来のファンはやめるつもり」と書きましたが、多少のぐらつきはあるものの、今もその気持ちは変わっていません。
自分は関根監督時代から応援していますが、弱い弱いと言われた横浜大洋時代も、実は最下位はそこまで多くありませんでした。自分が見始めた1982年から大洋最終年の92年までの最下位は、84年、89年の2度。その後、93年に横浜ベイスターズに変わってもしばらくはBクラスが続きましたが、94年に最終戦で負けての最下位(勝てば4位だった)はあったものの、勝率4割を下回るシーズンというのは稀でした。
連続最下位という非常事態に陥ったのは、2000年を越えて02年・03年になってからのこと。しかもチーム勝率は.363と.324。さらに04年も最下位で3年連続という惨状を招いてしまいました。
さらに、2008年・09年・10年と、あっさりその記録に並ぶ3年連続最下位。
2011年も最下位となれば4年連続、そして10年のうち8度の最下位という状況。
なお、1975年以降のセ・リーグで3年連続最下位というのは、阪神が一度(最終的には4年連続)を記録していますが、勝率は.385、.407、.422、.416と、うち3度は4割を超えています。
これに対し、2008~10年の横浜の勝率は.338、.354、.336。
そして、今年の8月15日現在の勝率は.365。
正直、とてもプロ野球の球団と言えるような成績ではないし、他の11球団に対しても申し訳ないと感じます。
「ファンであるなら、こんな状況でも応援を」という意見もあるかもしれませんが、自分としては「負け続けても許される世界がある」ことを認めたくはありません。
そんな思いをもって今シーズン、横浜の試合を見てきたのですが、今日現在、5位広島と9.5ゲーム差。
140kmを超えるボールが飛び交う世界というものは、一般ファンには想像を超える世界だと重々わかっていますが、あえて言います。
本気で最下位を脱出したいのであれば、1打席目も2打席目も3打席目も4打席目も同じようにバットを振って同じように打ち取られる、ということがどうして出来るのか不思議で仕方がありません。
また、3連戦で、同じような配球で同じ打者に3戦連続で痛打されるということが何度となく繰り返されるのも理解に苦しみます(ex. 春先での対ヤクルト・バレンティンや、先日の広島戦での対栗原)。
中継ぎ陣の疲労を考えたら、絶対に中押し点が必要なのに、「1点とったからこれで十分」とでも言わんばかりに、中盤以降ただただ凡打を繰り返す(そして最後に逆転される)試合ぶりには、「プロ野球って何なの?」とすら思ってしまいます。
具体的な数字に目を移せば、シーズンの3分の2を終わってチーム盗塁数15(石川11、渡辺3、金城1で盗塁したのはわずか3人)という信じられない結果。
後半戦のポイントについて「それはリーチでしょう」と、来季以降の展望がまるで感じられない尾花監督のコメントには、もはや希望につながる「何か」を感じることすらできませんでした。
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現実に戻って、現在、31勝54敗7分の横浜が最下位を脱出するには、今後、何勝何敗ペースでいく必要があるのでしょうか。
昨年5位の広島の借金26というのは、今年2~5位が競っていることを考えるとラインが低すぎるので、例えば、一昨年5位だった広島の借金10を一つの目標ラインにしたいと思います。
とすると、残り52試合を33勝19敗で行って、シーズン64勝73敗7分で、ようやく借金9(32勝だと、借金11になってしまう)。
さらに、これだけのペースで行って、現在5位(40勝44敗5分)の広島をターゲットとした場合、その広島が24勝31敗と、今より7つ負け越して、ようやく逆転するという計算になります。
そう考えると、本気で最下位を脱出したかったのであれば、この1ヶ月半連勝なしということはあり得なかったはずですし、4球団のなかではターゲットとしての可能性が高い広島に3勝11敗(先日は3連敗)という状況に何の策も打てなかったというのはプロの球団としてどうなのでしょう。
それとも、もう最下位脱出はあきらめているのでしょうか。
これも、グラウンドで戦っている選手に失礼を承知で言いますが、順位という目標につながらない1勝はあまりに軽い。
そしてこの3年間、ほとんどそうした順位を懸けた戦いをしてこなかったのがベイスターズというチームです。
せめて、あと残り2ヶ月、最後の1アウトまで1勝をもぎ取りに行く戦いを見せてほしい。
それが、プロ野球球団として見せるべき最低限の姿ではないでしょうか。
プロである以上、最低限、お客が納得する野球を
してくれないと、駄目だと思うんですよねぇ。
今のベイスターズに、それが出来てるとは思えない。
高校野球の方が、よっぽど戦略に長けてるといわれても、
返す言葉は、ベイスターズにはないですよ。
それでも、ファンを辞めるつもりは、今のところありませんが、
さすがに球場に足を運ぶ気にはなれず、
今年はわずかに2試合しか、球場では見ていません・・・。
先日、神宮でヤ-横戦を観てきました(初回に8点獲って勝てなかった日の前日の試合)が、球場で見ての感想は「負けるべくして負けた試合」。
一番解せなかったのは、試合中盤、細山田-高崎のバッテリーが畠山に対する勝負球にスライダーを選んだ場面。畠山は外角低めの変化球を拾うのが上手いバッターで、なおかつ高崎のスライダーが浮いていたにもかかわらず、それを投げて案の定打たれるという結末(しかも2度も)。
この日も3併殺でしたし、一番打者が塁に出ても盗塁をケアしなくてもいい打線ってどんな打線だと(^^)。
山本・大沼への固執や、予見できた中継ぎの登板過多による打ち込まれなど、見ていてあまりにも納得できないことが多過ぎますよね。
この10年、色々なタイプの監督を連れてきて、ほぼ全て結果を残せず、さらに先日は、二軍でコーチによるいじめ報道も起こる始末。
それでも球場で応援し続けているファンの方は本当に素晴らしいと思いますが、これ以上、野球を見ていて無力感を感じるのは懲り懲りというのが、自分の今の心境です。
やっぱり、プロ野球を観る限りは、「プロ」の野球を観たいですよ。



























