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前半戦総括と後半戦のポイント 【パ・リーグ】

昨日でオールスターも終わり、いよいよ明日から後半戦がスタートと思ったら、すでに今日からスタートだったんですね(^^)(西武-ロッテ)。

とにもかくにも、各球団、シーズン前にこのブログでポイントに挙げていた選手の振り返りと、後半戦のポイントをざざっと。

今回は、パ・リーグ編。

1位・福岡ソフトバンク (シーズン前予想・1位)

(キーになる選手)攝津 8勝5敗 防3.12 〔14試合〕
(注目選手)内川 .363 6本 37打点 〔49試合〕

攝津は、シーズン当初は先発での投球に苦労していた感があったが、徐々に軌道に載って、現在は和田と並んでチーム2位の勝ち星。平均で6.8イニングは投げており、先発転向1年目としては成功していると言えるのでは。
内川は当然というか、チームが変わっても安定した打撃。三振数が13(194打席)というのも凄い。横浜時代と同じく必ずしも全力疾走はしていないようだが、それより、今後足の故障で離脱しないようにすることが大切か。

《後半戦のポイント》 救援陣の新戦力台頭
後半早々、馬原がまたしても離脱。ファルケンボーグも、さすがに防御率1.02だった昨年ほどの安定感はなく、甲藤も故障で二軍含めて登板なし。森福、金澤が奮闘しているとはいえ、シーズン終盤の厳しい状況を戦い抜くには、最低あと一人は信頼に足る救援投手が欲しいところ。


1位・北海道日本ハム (シーズン前予想・3位)

(キーになる選手)陽 .280 2本 8盗塁 〔69試合〕
(注目選手)斎藤佑 3勝2敗 防3.18 〔7試合〕
陽はほぼ全試合に出場し、打率の上下動はあるが、定位置をつかんだ格好に。中田以上に、レギュラーに収まることができるかが重要だと思っていた存在だけに、このことはチームにとってかなり大きかったのでは。
斎藤に関しては、残念ながら輝きを放つピッチングは見せてもらえず。今の斎藤は、巨人の久保をさらにひとまわりぐらい小さくしたような印象。140kmに満たないストレートを交えての外角出し入れピッチングは、正直、ずっとテレビで見ていようと思うほどの価値は見い出せず。今後何年間かは今のピッチングスタイルで行くのか、それとも大きくモデルチェンジするのか。いずれにしても、今のピッチングでは野球ファンの興味は徐々に冷めていくだろう。梨田監督は、次の手を考えているのだろうか。

《後半戦のポイント》 小谷野、稲葉、金子の打棒
田中賢介の離脱は、やはり痛い。攻守とも大きな存在だけに、他の誰か一人でその穴を埋めるというよりも、何人かのメンバーで補完していくしかないだろう。打の部分で言えば、陽・中田・糸井は及第点以上の成績を残しているだけに、前述のベテラン3人のさらなる打棒アップが、ソフトバンクより上に行くカギになるのでは。特に、前半戦は.242(3本)に終わった小谷野の活躍はポイント。


3位・千葉ロッテ (シーズン前予想・4位)
(キーになる選手)荻野貴 .264 0本 14盗塁 〔23試合〕
(注目選手)清田 .235 1本 〔30試合〕
今季からショートにコンバートとなった荻野貴。打率は低いながら「足」の部分ではその威力を見せるも、またもや故障で離脱。加えて、さらなる飛躍の年になるかと思われた清田も、序盤は不振。そして死球で指を骨折と、シーズン前、1・2番と目された両選手がシーズン4分の1で姿を消すことに。
しかし、ここで代わりの選手が出てくるのがロッテのしぶといところ。岡田はすっかりレギュラーに定着し、ルーキー伊志嶺も規定打席に到達。特に、岡田に関しては、今シーズンのファインプレーの数は半端ない(大袈裟でなく20ぐらい見ている)。今、12球団で一番見る価値のある守備をする外野手と言ってもいいだろう。

《後半戦のポイント》 大松の活躍
今はずっと四番にカスティーヨが座っているが、四球の少なさ、また今後研究されていくことを考えると、このままの打撃を続けられるとは思えない。他の選手に目を向けても、多くの選手が自身の実力程度の成績は残していることを考えると、まだ「上げ幅」が残っている数少ない選手である大松がポイントになるのでは。他には、現在は二軍に降格している神戸のブレイクもそろそろ見たいところ。


4位・東北楽天 (シーズン前予想・6位)
(キーになる選手)内村 .244 7盗塁 〔54試合〕 
(注目選手)塩見 3勝4敗 防2.66 〔11試合〕
内村については、松井稼、岩村が渡米前の輝きを見せることは難しいだろうという予測のなか、やはりシーズン中盤から徐々に試合に出るように。連続してスタメンで出るようになったのはここ最近だが、岩村に浮上のきっかけが見られないなか、後半、その活躍度合いがチームの勝敗に大きく影響してくるのでは。
塩見は、ルーキーの先発投手のなかでは牧田に次いで結果を残す形に。後半もローテを守って、なんとか8勝はしてもらいたい。

《後半戦のポイント》 星野監督の表情
当然というか、ベンチ内での星野監督の表情がクローズアップされることの多い前半戦の楽天だったが、「何やってんだ」という思いがにじみ出ているその顔には、見ていて「またその表情か」と思うところもある。別に星野監督が嫌いなわけじゃないが、中日・阪神時代と比べ、年齢のせいか「何やってんだ」という表情に疲れが見え隠れし、それが「勝利への執念」というイメージにはつながっていかない。コメントにも「選手への思い」より「疲れ」を感じてしまうことも多い。今のパ・リーグは、どちらかというと、監督の存在が出過ぎない方が成功している印象。星野監督の存在が目立たなくなっていった方が、案外、楽天の成績が上向くかもしれない。


5位・オリックス (シーズン前予想・5位)
(キーになる選手)西 5勝3敗1S 防2.93 〔11試合〕 
伊原 0勝0敗 〔2試合〕 
(注目選手)北川 .258 1本 17打点 〔51試合〕
西は序盤戦、ハーラートップに立つなど、想像以上の活躍。その後、一度二軍に落ちたが、再昇格後の2度の先発では及第点の投球。後半戦、また気持ちも新たに、キレのあるストレートで押すピッチングを見せて欲しい。
ベテランながら注目選手として挙げた北川は、残念ながらアキレス腱断裂でほぼ今季絶望。先日、梨田監督が日ハムの監督就任直後に書いた本を読んでいたところ、北川の話が載っていた。近鉄の監督時代、北川をトレードで獲得したのは、「(近鉄の)二軍監督時代に、(相手の阪神ベンチで)自分がスタメンに起用されなくても、チームメイトが本塁打を放って戻ってくると、満面の笑顔でハイタッチしている北川の姿を見て」とのこと。可能であれば、今シーズン末、あるいは来季の復活を。

《後半戦のポイント》 岸田の安定、救援陣にもう一人
形は出来ているが、まだ盤石とまでは言えない、オリックスの8・9回。特に岸田は、すでに5敗と痛打を浴びるケースが多い。セットアッパーの平野も1試合1イニング以上投げていることを考えると、もう一人、計算できる中継ぎ投手が欲しいところ(候補は、鴨志田、桑原、近藤といったところか)。


6位・埼玉西武 (シーズン前予想・2位)
(キーになる選手)銀仁朗 .231 2本 11点 〔73試合〕
(注目選手)浅村 .258 6本 21点 〔71試合〕
12球団のシーズン前の順位予想は、現在のところ大きく外れてはないのだが、唯一、西武だけはまったく予想と違った。前半戦、そのホームをほぼ一人で守り続けた存在と考えると、銀仁朗のリードにも現在の順位の責任の一端があったということになるのかも。
一方、序盤戦は快打連発となった浅村も、中盤以降は、2割5分~7分に落ち着く結果に。ショートとは言わないまでも、ファースト、レフトとなかなかその守備力を見せる機会の無いポジションでの出場に、物足りなさは残るが、高校出3年目でのレギュラー獲得は順調な歩みといっていいのかも。

《後半戦のポイント》 セットアッパーの確立
昨年の後半に続き、またも試合終盤の投手のやりくりに悩まされている今季。牧田はある程度計算できるとして、問題はその前を投げる投手。ミンチェが防御率がいいといっても、正式なセットアッパーと考えるには、ちょっと弱い印象。場合によっては平野将の配置換えという手もあるのでは。

  ☆  ☆  ☆  ★  ★  ★

ちょっと遅くなってしまいましたので、セ・リーグについてはまた明日に。
by momiageyokohama | 2011-07-26 00:43 | 野球(全般) | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


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