2回り目
2010年 04月 27日
中日戦では、9回に追いつかれての逆転負けなどまだ試合運びに差があることを感じさせられ、阪神戦ではテスト的なセットアッパー登板で逆転を喰らってのタイ。続く巨人戦ではスコアは僅差ながらも現時点での地力の差を見せつけられての連敗、そしてヤクルト戦では相手打線の低調さもあってカード勝ち越しと、まだまだ靄のなかを一歩一歩進んでいるような戦いのように感じます(計4勝6敗)。
個人的には、4月上旬と比べるとだいぶ試合を見られるような生活になってきたのですが、そんななか感じたことをまた箇条書きに。
●江尻-牛田-山口という終盤のリレーが確立しつつある現況。ただ、各投手、登板数の多さは心配。尾花監督のダイエー、巨人時代の投手起用からすると、今後も勝ち試合は同じラインアップで行きそうだが、故障・体調不良による長期離脱歴(江尻・牛田)やシーズン通して考えたときのスタミナ不足(山口)が懸念される部分もある。可能であれば、ゆくゆくは桑原・小林大なども含めて、中継ぎローテーション方式にした方がいいような気もするが。
●新加入の大家だが、昨年のレンジャーズでの防御率が5.96(71イニング、1勝5敗)ということを考えると、現在の力ははかりかねるところ。「実績に期待をして悪くても使い続ける」のであれば、早めのタイミングで決断をして、より若い投手にチャンスを挙げてほしいが。
●加賀は当分先発か? 打たれ出すと止まらないところは、同じくサイドハンドだった加藤武治に似ているが、「先発への適性」という部分は、いまのところこちらの方に軍配。そういう意味では、加藤武というより、コントロールの良い戸叶といったところか(^^)。
●打線は、4・5・7番が、まだ2割台前半というところもあって、なかなか起爆せず。内川、カスティーヨ、また先日の武山らの活躍で、なんとか得点能力的に「中の下」ぐらいはキープしているが、そろそろ上げてきてほしところ。ただ、スレッジの全打席.226 → 得点圏.429という、チャンスでの確変ぶりはスゴイ。
●おそらく、横浜ファンが一番心配(あるいは不満)に思っているであろう吉村。2006年から年々打率が下がっている原因はいずこに? 昨年か一昨年、どの解説者だったかは忘れてしまったが、「バックスイングのときに背番号がピッチャーから完全に見えるぐらい深く入りすぎている」という部分を指摘していた。確かに、そのせいか、内角のストレートにバットが出てこずに見逃し三振というシーンをよく見る。テレビで見ていても、よほどタイミングが合わない限り打てる感じがしないので、バッティングの構造のところでかなり問題点があるのでは。
●井出のトレード即一軍スタメンにはビックリした。一方で、金城は二軍落ち、一昨年活躍の大西も昨年後半からは存在感が急激に薄くなるなど、外野手のポジション争いは今後も入れ替わりが激しそう。しばらくは流動的な起用が続くか。
●下園、稲田というところがそこそこの成績を残している代打の陣容だが、いま一つ物足りない感も。この辺りで二軍で.333の成績を残している佐伯の昇格は無い?
●昨年は相川から細山田へのスムーズな禅譲、今年は打力のある橋本を軸としての起用、という青写真を書くも、なかなか当初の予想通りにはいかないキャッチャーの陣容。ここへ来て武山が好調だが、このポジション争いは当分続くか。いずれにせよ、盗塁阻止率は最低3割超えを。
●カスティーヨは、たとえ打率を残し続けたとしても6番までにとどめておいた方がよいのでは。
●石川とは「足」、カスティーヨとは「長打力」という部分で差があるせいか、ベンチスタートを余儀なくされている藤田だが、いつかその力がもっと必要となる時が来る気がする。
●野中が代走の切り札として機能しているのはうれしい。今後も、その働きを続けてくれれば。
●まだ劇的な変化を見せるというまでには至っていないが、やはり、スレッジ、カスティーヨ、橋本、早川とレギュラークラスの野手が4人入ったことは、チームの力の底上げにはなっているのだろう。
といったところが、現状感じている点です。
明日から11試合消化すると早くも交流戦に突入ですが、11試合の内訳が広島6、ヤクルト3、巨人2ということで、ここで、さらにチームとしての型(特に打線)をよりしっかりしたものにしていってほしいですね。



























