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2009年 12球団チームMVP (part1)

明日はプロ野球コンベンションが開催され、今年の両リーグのベストナイン、そしてリーグのMVPが発表されます。

そこで、同じことをやってもつまらない(^^)ので、視点を変えて、12球団それぞれのチームごとのMVPを、独断と偏見で選んでみようと思います(投手、野手各1名ずつ)。

まずはパ・リーグから。

【北海道日本ハム】

 ダルビッシュ 有 投手 〔23試合 15勝5敗 防御率1.73 182イニング〕
 田中 賢介 選手 〔144試合 .283 3本 31盗塁 93得点 出塁率.373〕

ダルビッシュ投手は、シーズン後半は怪我で離脱してしまったものの、日本ハムの投手陣のなかでは、ほぼ1本柱といってもいいほどの活躍(他に規定投球回に達したのは、144イニングぎりぎりで到達した武田勝投手のみ)だったので、文句のつけようがないところでしょう。
特に凄いのが、1試合平均7イニング超という数字に表れるように、「絶対に試合終盤まで試合を作る」というその安定感。この3年間の防御率は、1.821.881.73。また作った貯金も、10(15勝5敗)→12(16勝4敗)→10(15勝5敗)と、まさに「伝説」に近づいているといっても過言でない成績を残し続けています。

田中賢介選手は、打率こそ3割を切りましたが、「強いチームの一番バッター」という姿を見事に見せてくれました。2ストライクから粘る打撃は相手投手を相当苦しめたでしょうし、シーズン通して併殺ゼロという数字も特筆すべき成績だと思います。もし、今シーズンオフにWBC開かれていたら、セカンドのレギュラー候補に選ばれたかもしれませんね。


【東北楽天】

 田中 将大 投手 〔25試合 15勝6敗 防御率2.33 189 2/3イニング〕
 鉄平 選手 〔132試合 .327 12本 76打点 出塁率.391 13盗塁〕

田中投手は、防御率、勝利数、イニング数、作った貯金(勝利数-負け数)ともチーム1。特に防御率は、一昨年の3.82、昨年の3.49から飛躍的にアップしました。今年は、ダルビッシュ投手、涌井投手、杉内投手らとのタイトル争いにも絡み、高いレベルでの争いを続けるパ・リーグのエース達の列に加わった感があります。来年は、野村監督が退任したこともあり、「マー君」と呼ばれることも少なくなるかもしれません。

今年のシーズン前、鉄平選手の首位打者を予想した人は誰もいなかったのではないでしょうか。2006年に3割を記録したとはいえ、ここ2年は.254、.270という成績。「ちょっと中堅の立場に落ち着いてしまったかな」とも思っていたのですが、今年はシーズン中盤ごろからヒットを量産。打順も3番に定着し76打点を挙げ、草野選手とともに、中村紀選手、リック選手といった実績組が大誤算だった打線の“救世主”ともいえる働きを見せてくれました。
もはや、以前在籍していた中日のファンの人ですら、鉄平選手の苗字を思い出せないかもしれないぐらい、「鉄平」という名を定着させるに十分な成績だった2009年。他に若手から中堅でクリーンアップを打てる選手が少ないチーム事情を考えると、来季もそのバットにかかる期待は大きいでしょう。


福岡ソフトバンク

 攝津 正 投手 〔70試合 5勝2敗34H 防御率1.47 79 2/3イニング 102奪三振〕
 田上 秀則 選手 〔138試合 26本塁打 80打点〕

攝津投手のストレートを初めて見たときは驚かされました。まったく打者の手元で落ちない軌道でミットに向かっていき、バットが空を切る、または手を出せず見逃し三振、という場面を何度となく目にしました。登板数、防御率ともに素晴らしい数字を残した攝津投手ですが、何よりすごいのが奪三振数。イニング数を軽く超え、奪三振率11.52。さすがに、阪神の藤川投手の13.42には及びませんが、12球団のセットアッパー、ストッパーを見渡してみても、この藤川投手に次ぐ2番目の成績です。
シーズン序盤の登板過多ぶりを見ていると「シーズン最後まで持つのかな」と心配しましたが、馬原投手がシーズン中盤、連日痛打を浴びたり、ファルケンボーグ投手が9月に離脱するなか、結局1年を通して快投を見せてくれました。昨年のドラフト中継で、ゲスト解説の小関順二さんに「本来ならこんな下位(5位)で指名される選手ではないのですが…」と言われていた記憶があるのですが、まさにそのドラフトの順位を覆す大活躍。ただ心配なのは、ソフトバンク(ダイエー)というと、昔は篠原・岡本投手、最近だと三瀬投手、久米投手など、1年目・2年目に中継ぎで鬼のような活躍を見せた後、翌年(あるいは翌々年)に、故障による離脱を含め、劇的に成績がダウンする投手が多いこと。攝津投手には、その道を歩んでほしくないですね。

一方の野手部門は田上捕手。城島選手の退団以来、ソフトバンク長年の課題だった正捕手問題をひとまず決着させた功績は大きいです。26本塁打は松中選手、小久保選手らを抑えチームトップ。打点もチームトップの小久保選手と1点違い。8番という打順を考えると、さらにこの数字の持つ意味がアップします。
正直なところ、リード面についてはあまり印象に残ったシーンが無く、盗塁阻止率.262という部分は、まだ改善していかなければならないところかもしれませんが、来季は今年よりさらに進化して、城島選手にある意味「自分が阪神を選んだのは間違いじゃなかった」と思わせるような活躍を見せてほしいと思います。


今回でパ・リーグを一気に書く予定だったのですが、いつものように長くなりすぎてしまいました(^^)。
続きは、また明日以降。
by momiageyokohama | 2009-11-18 00:23 | 野球(全般) | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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