人気ブログランキング | 話題のタグを見る

一番の原因は「選手」

4日間の休養日も終わり、明日から中盤戦がスタート。

19勝42敗(最下位)。チーム打率.231(最下位)。得点196(最下位)。盗塁数19(最下位)。防御率4.36(最下位)。

これが6月25日現在の横浜ベイスターズの成績。

こうした悲惨な成績になった原因はどこにあるか? 親会社、オーナー、球団社長、編成部長、スカウト、渉外担当、監督、コーチ……。

これだけ負けが込んでいるので、特定の人(あるいは部署)だけが悪いということでもないでしょう。

ただ、今年に関して言えば、やはり一番の原因は「選手」、特に打撃陣にあると思います。

大洋まで遡って、ベイスターズ(ホエールズ)を25年以上見てきましたが、これほどまでに打てなかった打線は記憶にありません(チーム打率.231でこのまま行けば、80年代以降ぶっちりぎのワースト)。清水義之や谷繁がホームランを年間5本ぐらい打っただけで「パンチ力がある打者」だと思ったり、西武では完全に控えだった白幡が四番を打ったりしていた時代でも、ここまで酷くはありませんでした。試合前半、先発投手に抑えられていても、疲れが見え始める6、7回以降はチャンスを作っていましたし、弱体先発陣のせいもあって、勝利にたどり着くまでは行かないものの、点差があっても最後まであきらめずにしぶとく点を返していくというのが大洋の伝統(それは2000年頃までの横浜にも受け継がれる)でした。
しかし、今の横浜打線は、何巡しようが凡打の山。1打席目と同じような打撃を、2打席目も3打席目も、場合によっては4打席目も繰り返すという状態。ほとんどの選手がな~んの工夫もなく(工夫してたとしても、結果を見ればそうとしかとれない)、アウトの山を築き上げる姿には、観戦はおろか、テレビのチャンネルすら合わせる気になりません。

もちろん各打者の「実力不足」と言えばそれまでですが、そうした実力不足を補う「打線としての機能化」という点も、12球団ワーストの盗塁数に代表されるように、これまたお粗末。この点は、「点を取るためにいかにすべきか」という部分の意識の徹底ができなかった大矢監督の責任もあったと思いますが、それにしてもヒットのみに頼る戦い方では到底、上に行くことは望めず。

       ◇    ◇    ◇

先週の土曜は、浦和球場で、ロッテ-湘南を観戦。
試合は8-3で湘南が勝利も、随所に問題点も散見。
初回はヒット3本を放つも0点(2死一、二塁からセンター横へのヒットも本塁で憤死)。
さほど足が速くない打者が素人目にも「危ないのでは」と思える幅のリードをとって案の定牽制死。
さらに、二塁ランナーがレフト前ヒットの時にサードへゆっくり走り、レフトにプレッシャーをかけるような素振りは一切しないというのは、横浜でも毎度の光景。

また、試合後、エメラルドブルーのユニフォームを着た牛田、秦、加藤武、高宮といったところがブルペンからベンチへ戻る光景は、一軍投手陣が崩壊し出しているという状況下、なんとも言えない違和感を感じました(牛田はその後一軍登録)。
昨年の日本ハム(二軍は記録的な負けっぷりも、一軍はAクラスを確保)や、2000年前後の阪神(98、99、01とウエスタン優勝も、一軍はすべて最下位。その後二軍から巣立った選手もあまりおらず)を見てもわかるように、一軍の成績につながらなければ、二軍の順位は何の意味も無いでしょう。

この日は、さらにナイターのヤクルト-西武(神宮)を梯子観戦。
朝からずっと外にいたこともあり、体はかなりキツかったですが、試合の方は、終盤、小野寺のアシスト付きデントナ同点弾もあって大白熱の展開。観客数も、ヤクルトの好調ぶりと昨年からの西武人気もあってか、外野自由が立ち見と今年の神宮一番の盛況でした。
そして、この試合の西武の攻撃で見られた、盗塁しなくても時折スタートを切る素振りを見せてバッテリーを揺さぶる栗山の走塁や、ライトフライでファーストからタッチアップしようとした中島のような姿勢は、今の横浜では絶対に見られない光景

      ◇     ◇     ◇

正直、今年の横浜の戦い(というか戦ってすらいない?)には、ほとんど「怒り」しか感じません(あとは「呆れ」)。

こういう時だからこそ応援するのがファンという意見もあるでしょうが、勝敗だけでなく内容的にも空っぽの試合が多く、「昔の大洋以下」といっても言い過ぎでないぐらいの試合ぶりは、とてもとても限りある時間を使って見るものとは感じられず。

横浜が「プロ野球球団」になるまで、再びこのブログでベイスターズのことを書くことはしないつもりです。
by momiageyokohama | 2009-06-25 23:45 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30