開幕から1ヶ月経って…(昨年度下位チーム編 その2)
2009年 05月 18日
それについては次の投稿で書くとして、まずは前回触れていなかった3チームのキャンプ時に挙げたポイントについての現況レビューを(ちなみに、横浜については次の記事で書きます)。
〔ヤクルト〕
◎昨年中盤、抜群の安定度を見せた「中継ぎ→抑え」陣の疲労回復具合と新戦力の台頭
◎長打力アップ
昨年ヤクルト投手陣の終盤を支えた4人のうち、林昌勇は17試合で防御率0.00とパーフェクトな活躍ぶり。一方、他の3人は、押本は開幕当初は痛打を浴びることも多く、松岡も結構早い回での登板もあったこともあり昨年ほどの成績とは行かず、五十嵐も逆転負けを喰らうなど不安を見せていたが、ここのところ3人とも防御率2点台まで戻してきており、チーム勝率6割を支える原動力に。
できれば他の投手も出てきてほしいところだが、序盤好調だった萩原、数少ない左投手である佐藤賢が怪我で離脱(佐藤は今季絶望)。代わりの選手の台頭も無いところで、40歳・木田が大奮闘の活躍。ただ、さすがにシーズン通してフル回転させるのは厳しいと思うので、もう1枚か2枚中継ぎ投手が欲しい(ファームの成績からいうと花田、橋本あたりが候補か。石井弘はいつ戻ってくる?)。
長打力については、現在の27本塁打はリーグ3位(1位は44本の巨人。6位は16本の広島)。この部分に関しては、メンバー的にデントナ、ガイエルの両外国人選手に期待するということになるが、両者とも確実性が乏しいので、今後もやはり他の野手と併用してという形になるだろう。畠山が両者をおしのけて20本ぐらい打つようだと、かなり打線に厚みが出てくると思うが。
〔ソフトバンク〕
◎野手の控え陣の底上げ
◎新垣、大場の安定度上昇
今年も開幕前に多村、そしてあろうことか開幕戦で松田が怪我。今年もいくら怪我人を出すんだろうと思われたが、その後は今のところそれ以上の被害者はなし(川﨑が一時冷やっとする場面があったが、現時点では出場中)。いずれにしても、若手野手の底上げが急務なところで、長谷川がリーグ打率3位、サヨナラ打も放つなど殻を破った感が。他には森本が規定打席に入る頑張りを見せているが、できればもう少し長打を打てる若手が育ってきてほしいところ。
一方、数少ない若手レギュラーである本多が低打率で9番にまわることもあるなど苦闘中、一時期正捕手の座をつかんだかと思われた高谷も田上にレギュラーを奪い返された格好。空席の目立つ福岡ドームを再び満員にするためにも、こうした選手がもっともっと活躍することが望まれる(途中入団のオーティズ頼みというのはちょっと寂しい)。
もう一つのポイントとして挙げた2投手は、二人とも未勝利。今のところ、完全に期待外れ。



























