バッティングって……
2009年 04月 21日
14試合を終わって、51打数26安打の打率.510。安打のうち、半分近い12本が二塁打(そして7試合連続二塁打の日本記録も)と、同じくとんでもない活躍を見せている金本選手にもひけをとらない打棒爆発ぶり。
昨年は開幕からかなり長い期間、打率1割前後をうろうろしていた(最終成績も96試合で.216とレギュラーになってからの過去最低打率)ことを考えると、スーパー飛躍的な活躍ぶりです。
日本ハムの試合は詳しく見ているわけではないので、果たしてバッティングにおいてどのあたりが変わったのかはわかりませんが、おそらく「何か」を掴んじゃったのではないかと思われます(いつまで経っても打てるようにならない一草野球人からすると、うらやましい限りで(^^))。
今季は、他の選手も総じて好調な日本ハム打線。果たして打撃コーチは誰かと見てみたところ、福良コーチ(兼ヘッドコーチ)と大村巌コーチでした(ちなみに、昨年は平野謙コーチと中島輝士コーチ)。
コーチの力が打撃激変のすべてというわけではないでしょうが、高橋信選手(.429)、小谷野選手(.379)、森本選手(.321)といった右打者勢が打率を大きく上げているというところを見ると、両名の指導がうまくはまっているのかなあという推測ができます(あくまで推測ですが)。
そもそも、バッティングってなんなんでしょう。バットを大上段に構えてそこからバスッとスイングする選手。低いグリップからヒッチして打つ選手。バットを投手側に寝かせてそこからあまりテイクバックをとらずにレベルスイングで打つ選手。すべて引っ張りにかかっているように見えて、結果打率3割は必ず残す選手。最初からセンターから右しか狙っていない選手(右打者の場合)……etc。
数十年野球を見てきたなかで、本当に数限りない打ち方の選手がいますが、どの打ち方が理想の打ち方なんでしょうかね。打撃理論に関してもいろいろなものがありますが、正直どれが正解なのか、いまだにわかりません。
実は、今年はプロ野球選手の「技術」を見たいなと思って、テレビでもバッターの構えやスイング、内野手なら足の運びやスローイングなどを目を凝らして見たりしているのですが、正直、素人にはよくわからないというのが現状です(^^)。まあプロの場合、一連の動きが速すぎるというのもあるのですが。
これはマニア的な願望なのですが、一度、副音声でいいから、打撃理論に特化した解説を聞きたいなあなんて思ったりします。張本氏や田淵氏などは、ときたまそういう話になりますが、もっと渋~い打撃コーチ経験者による職人的な解説をきいてみたいですね(新井宏昌、内田、水谷実雄、高木由コーチあたり。あと、結果を残したという意味では、デーブ大久保元コーチの話も…)。
まあ、そこまでマニアックな放送はなかなかできないかもしれませんが、例えば青木選手や内川選手のバッティングのどのあたりが凄いのか、元プロ選手ならではの視点で解説してくれたりすると(本当はそれが解説者の役目なのですが、そうした部分をわかりやすく、しかも「なるほど」と思わせてくれるような解説ができる人は少ないのが現状)、もっとその選手の凄さが引き立つのではないかと思います。



























