2008シーズン 心に残る場面 BEST3
2008年 12月 31日
それにしても、中居正広は、日テレでは「黒バラ」の野球モノマネ、フジでは「たまっち」と、各局で野球番組をやってますね。SMAPという日本のトップグループにありながら、こうした自分の趣味まる出しの番組をやれるというのは凄いなあと思います(いい意味で)。「黒バラ」での巨人の選手に限らない見事なモノマネや、以前と比べて選手に気を配る傾向のある司会っぷりを見ていると、「中居=ただの巨人ファン」という認識を改めつつある視聴者も多いのではないでしょうか。
ところで、昨日の番組では、WBCでのスタメンをどうするかについて、かなり議論が割れていました。
確かに、現段階では規定より多い33人という人数もあり、「どの選手をスタメンにし、どの打順で打たせ、どのポジションを守らせるか」は、10人いれば10通りの意見があるぐらい、今大会はいろいろなシチュエーションが考えられます。
そして、野球ファンにとって、何よりこの「誰をスタメンにして、どういった打順で行くか」を考えるのが、こうした国際大会を見るときの一番の面白いところ。
本大会が始まるまでの期間、「これがいい」「いや、こっちの方がいいのでは?」といった熱い議論が日本中で酌み交わされるといいなあ、と思います(^^)。
さて、今年も今日で最後。個人的には、横浜ベイスターズ、五輪日本代表と散々な結果だったこともあり、ちょっとテンションが低かった年ではありました(T^T)が、今シーズン、心に残った場面を3つ挙げてみたいと思います。
1.山本昌投手の200勝達成
いろいろ考えたのですが、「個人」にスポットを当てたときの今年一番の名場面という視点で考えると、山本昌投手が200勝を達成した試合が浮かびました。しかも、巨人を相手に、危なげない形での完投勝利。
42歳、プロ入り25年目での、この安定感というのは驚異的なものを感じます。今中・山本昌の2大エースと呼ばれたのも、もう10年以上前の話。そこからコツコツと勝ち星を積み重ねての200勝達成。
ちなみに、入団した1984年からの勝ち星を順に並べると下記のように。
0 → 0 → 0 → 0 → 5 → 9 → 10 → 6 → 13 → 17 → 19 → 2 → 7 → 18 → 9 → 8 → 11 → 10 → 7 → 9 → 13 → 7 → 11 → 2 → 11
なんという長い道のり(^^)。最初の4年間未勝利というのも凄い(一軍登板自体も4試合のみ)ですが、その後も決して順調な道のりを歩んできたわけではありません。
なお、200勝を達成した日の山本昌投手を見ていて改めて感じたのが、コントロールの良さとバッターとの間を操る妙。コントロールの良さは、四死球28(133.2イニングで)という数字にも表れていますが、もう一つ、テレビ画面ではわからないぐらいの微妙なバッターの間をずらすタイミングも、今の山本昌投手の安定感を支えているものではないかと感じます。
今オフには、43歳にして2年契約を結んだとのこと。横浜ファンからすれば、敵投手ということになりますが、来シーズン、横浜打線にはなんとか攻略を、そして山本昌投手には更なる活躍を(ちょっと矛盾していますが(^^))期待したいです。
2.日本シリーズ第7戦 平尾選手の勝ち越し打
片岡選手の激走(初球盗塁・サードゴロで本塁セーフ)と迷ったのですが、今年のプロ野球の覇者を決めた一打ということで、平尾選手のタイムリーを選びました。
ああいった場面で回ってくる、しかも「打つ」というのは、本当に野球選手冥利に尽きるのではと思います。
また、平尾選手は、王手をかけられた前日の第6戦でも先制の走者一掃打+追加弾、さらには第5戦でも目立たないながら、9回、クルーン投手から本塁打を放ち、多少なりとも巨人首脳陣のクルーン投手への信頼度に疑問符をつける(←これはあくまでも推測ですが)役割を果たしています。
一方で、今シリーズでのスタメン出場は、ブラゼル選手の欠場、さらには石井義選手があまり結果を残していなかったことで回ってきた部分もあり、その引きの強さに「強運」も感じます。
ということで、今シーズン、一番おいしい場面がまわってきた選手、そしてそこで見事結果を残した選手ということができるでしょう。
2-3から越智投手の変化球を物の見事にセンター前にはじき返したあの場面は、素直に「格好いい」と感じました。
3.クライマックス第1S 第3戦 藤川 vs ウッズ
阪神vs中日のクライマックスシリーズ、勝負を決める第3戦。
0-0で迎えた9回表、2アウト三塁。カウント2-3から藤川投手がウッズ選手に投じた150kmのストレートは、バット一閃、無常にも高々と舞い上がりレフトスタンドに…。
実はこの日は、ちょうどこの場面の直前に家に帰ってきて、試合を見ていました。
テレビを付けるとスコアは0-0。気持ちとしては阪神に勝ち上がってほしいと思っていたので、阪神が負けていないことに少しホッとしたのですが、一方で「0-0」というスコアに、果たして阪神がこの後点数を取れるのだろうかという気もしました。もし、取れなかったとしても12回まで中日打線をゼロに抑えれば、勝ち上がるチャンスはありましたが。
あの場面、ストレートを投げたこと自体を責めることはできないでしょう。「一塁は空いていたし、フォークで勝負しても」という意見もあるでしょうが、万が一、フォークが甘く入って打たれたときの無念さを考えると、ストレートの方が後悔が残らないという気持ちがあったのではないでしょうか。
それにしても、「ペナントで0.67という驚異的な防御率を残しながら、シーズンをあのような形で終えることになるとは…」。
野球の「怖さ」をまざまざと見せられた試合でした。
上記が、今シーズン心に残った3つの場面ですが、ベイスターズの試合でそうした高揚感を感じることができなかったのは、正直寂しいですね。
また、印象度という点で言えば、オリンピックでの日本代表完敗、また韓国vsキューバの決勝戦も強かったですが、いい思い出ではないので次点ということで(^^)。
来季は、3月にWBC。そしてペナントもパ・リーグは今年以上の混戦が予想されます。また、ベイスターズは2年連続で無様な戦いをするようだと、球団の存在意義自体が問われるでしょう。
今オフの契約更改などのニュースを見ていると、「これだけ日本が不況不況と言われているときに、野球選手の年俸の上がり具合は正直大丈夫なのか?」と思ってしまうところもありますが、選手たちには、その年俸に見合ったプレーをグラウンドで見せてほしいと思います。
今年も、なんとか続けてきたこのブログですが、訪問していただいた方々、どうもありがとうございました。
来年も、週1.5回更新を目標に(^^)書いていきたいと思っているので、まだどうぞよろしくお願いいたします。
みなさん、よいお年を!



























