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三浦投手が残ったからこそ…

三浦投手が、横浜への残留を表明しました。

一時は「阪神入り確実」と報道していたスポーツ紙もあって、「三浦投手が阪神を選択しても仕方がないかな」と覚悟を決めていただけに、今年のベイスターズ一番のGOODニュース(^^)です。

もちろん今回、三浦投手が阪神への移籍を選択しても、それは野球選手として当然の選択かなという思いもありました。
三浦投手自身、子どもの頃から阪神ファンということなので、「自分が子どものころファンだった球団で投げられる」ことは、一人の人間として「夢のようなこと」だろうと思います。
また、言わずもがなですが、現在の阪神と横浜を比べたときに、「優勝したい」という思いを遂げられる可能性を考えると、阪神に気持ちが傾くのは必定でしょう。
現在、124勝(122敗)を挙げている三浦投手ですが、チームが強ければもう少し勝ち星を挙げていてもおかしくありません。
2005年は2.52で最優秀防御率を獲得も12勝(9敗)止まり。「終盤までほぼ完璧な投球をしたのに勝てない」という試合も相当数ありました。ちなみに、このシーズンの投球回数は214 2/3で1試合平均7.6イニングも投げています(完投数10)。
また昨年(2007年)も、防御率3.06という数字(リーグ4位)ながら、勝敗数は11勝13敗。ちなみに、ほぼ同じ防御率(3.02)の巨人・内海投手は14勝7敗でした。
ここ4年の成績は38勝44敗ですが、劇的に弱かった2006年、2008年の横浜のチーム状況を考えると、もし上位チームに在籍していれば勝敗数は逆転、さらには50勝ぐらい勝っていても…と想像してしまいます。

それでも、三浦投手は横浜に残ることを選びました。
会見では「横浜が好きだから」答えた三浦投手。

しかし、横浜球団自体が当然このままでいいという訳ではないでしょう。
この7年間で最下位5回という惨状。相変わらずオレンジのシートが目立つ球場。ベイスターズを多くの人に知ってもらおうという気がほとんど感じられない親会社の姿勢。たびたびチーム内不和が囁かれるフロント・経営陣(具体的に誰がどうこうということは気分が悪くなるだけなので書きませんが)。
おそらく、今回三浦投手を説得するために、横浜のフロントは今後のチームの展望について「こうして行きたい」といったことをかなり言ったのではないかと推測されます。それがただの口先だけの絵空事にならないことを切に祈ります。

一方で、ファンとしてとりあえず出来ることは球場に足を運ぶことなのでしょう。
横浜の選手達がヒーローインタビューで、空席が目立つにもかかわらず「たくさんのファンの皆さんのおかげで…」と言う姿を見ると「申し訳ないな」という気持ちになってしまいます。
ただそれには、先日このブログでも書いたように、高い入場料金設定を一刻も早く改善してほしいですが…(それが横浜市側の事情だとしても、球団として何か策を考えるべき)。なかでも、メガホンを叩く音を気にせずに応援できる、ある程度安い席を増やすこと(現状でいうと内野自由席の拡充)は必要だと思います。

また、少し抽象的なものになりますが、横浜ファンという譲れないこだわり(^^)は持っておくとして、一方で新しいファンが入りやすいような状況づくりということも必要な気がします。
10年前優勝したときは、球場にも連日多くの人が詰めかけるなど、かなりの盛り上がりを見せた横浜ファン。ただ、そのとき以前からのファンの一部に、新しいファンの人を「にわかファン」として批判するような風潮があったのは残念に思いました。
もちろん昔からのファンからすれば「強くなったときだけ応援して…」という気持ちもわからなくはありません。ただ、そのときファンになった人からすれば、そうして勝ち進む横浜というチーム、さらには選手たちを好きになったわけで、それは見方を変えれば「横浜の魅力」がわかる人が増えたということでもあり、むしろ歓迎すべきこと(^^)だったのではないでしょうか。

自分自身、大洋時代からのファンですので、横浜ファンであることのこだわり(というか屈折感(?))は十分自分で理解しているつもりです(^^)(「大洋ホエールズだ!」のようなノリももちろんアリだと思います)。
期待の若手が高橋雅と山崎しかいなかったり、四番が白幡だったり、「ピッチャー・田辺」のコールに不穏な気持ちになったりした時代は、それはそれで懐かしいです。

しかし、今後の横浜を考えると、「どんどん新しいファンの人が増えてほしい」という思いが強いです。
2002年の優勝あたりから若いファンが増えた印象の阪神、応援スタイルの変化に合わせて新しいファンを取り込んでいった感のあるロッテ、さらには、これまで野球に興味の無かった人も球場に来るようになった日本ハム、楽天など、新たなファンの増加はチームにも大きな力を与えていきます。
横浜を開く」ではないですが、自分の好きなチームだからこそ、より多くの人にファンになってほしいと感じます。もちろん、それにはチームが魅力ある戦いを見せてくれることが絶対条件ですが。

いずれにせよ、三浦投手が残留するということで、とりあえず来季の先発ローテ2人は決まりました(もう一人は寺原投手。小林投手はまだローテの一人と考えるのは楽観的過ぎ)。
あとは、新戦力の獲得、現在いる投手たちの奮起で、今季の48勝からどこまで上積みできるかです。
まあ、みんなプロの投手ですから、当然今季からさらに一段進化した姿をみせてくれるでしょう(^^)。
by momiageyokohama | 2008-12-01 00:40 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、21年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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