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書きたいこと書き殴り。

シーズンも、いよいよクライマックス。
(パ・リーグは、優勝、2位まで決まりましたが)

書きたいことはたくさんあるのですが、それぞれのテーマごとに書いていくと無駄に長くなりそうなので(^^)、とりあえず箇条書きに(でも長いですが)。

◆このところ多少沈静化している感もあるWBCの日本代表監督問題。「王監督の再登板」なんてマスコミ報道もあるけど、今後のことを考えたら代表監督は世代交代すべき。結局、日本代表の監督を「ビッグネームしかできない」ことにしてしまうと、「勝つ」ということからどんどん離れてしまうと思う。
選択基準があいまいだと、またいろいろな波紋を呼ぶので、日本シリーズで勝った監督が就くのがスッキリはすると思う。個人的には、シーズン中の選手の使い方を見ている限りでは、原監督大石監督が希望。
蛇足だが、雑誌を売るためだけの星野監督批判はいい加減ウンザリ。スポーツ記者は除くとして、選手選考に関する批判記事を書いている多くの記者よりも、圧倒的に星野監督の方が12球団の選手を見ていると思われ。少なくとも、全12球団のスタメンと一軍投手メンバー10人ぐらいは知っていないと、批判する資格はないだろう。

◆まさに「首位決戦天王山」だった土曜日の阪神-巨人戦だが、関東地区では地上波中継なし(NHK衛星もJリーグ中継だったので、見られたのはCS放送を受信できた人のみ)。また、翌日、チェン投手と上原投手の投げ合いとなった中日-巨人戦も地上波中継はなし。
この大事な時期での地上波中継無しは、ファンの立場からしても萎えるし、プロ野球界にとっても大きな損失だと思う。こうした状況を打開するためには、NPBが放映権を一括管理して、テレビ局側に上手く売り込んでいくことが必要じゃないかと思うが、現状ではそれを実行に移そうとする球団関係者は皆無だろう。
おそらくクライマックスシリーズも、巨人が絡まない試合はテレビ中継なし(関東の場合)ということが十分考えられる。「見たければ有料放送加入へ(あるいはネット配信)」というのは時代の流れとして仕方がないのかもしれないが、次世代への野球の普及ということを考えると、見る人の絶対数の減少は、今後の野球界にかなりの影響をもたらすのではという危機感を感じるのだが。

◆裏金を払っているにもかかわらずのドラフト上位指名選手の成功度の低さ。10年で活躍した外国人選手が2人しかいない外国人獲得能力の劇的な低さ。他球団で埋もれている選手にまったく目が向いていない情報収集力の低さ。
監督がどうこうという以前に、フロントを変えなければ、間違いなく来季も同じような成績に終わるであろう横浜ベイスターズ。シーズン途中には、評論家の谷沢氏が村上忠則GMに会ったときに、村上氏が「プロ野球は難しい…」と嘆いていたとのこと。正直、プロ野球球団としてきちんとしたビジョンを立てられる人をフロントのトップに招聘しないと、横浜はヤバイと思う。
「また行こう」と積極的に思えない球場の料金設定、地名を冠しているものの、お世辞にも地元民の多くに愛されているとは言えない球団の立ち位置、親会社がTBSになって逆に減った感のある地上波中継など、成績以上に今の置かれているベイスターズの状況は危機的だと思う(数年前、球団の収支が悪化した原因を「巨人戦の中継が減ったせい」と言ったフロントの発言には唖然とした)。
ファンとして言うべきことではないかもしれないが、もし横浜が近鉄のようになっても全然驚かない。あれだけ営業努力をしているロッテや日本ハムでも決して球団経営は楽ではない状況下、こんな殿様経営ぶりで球団が保てるとは到底思えない。

と、常日頃、ブログでは極力感情的な部分は抑えよう(^^)としているなか、久々に書きたいことを書き殴ってみましたが、せめてセ・リーグの優勝決定試合は地上波で放送してほしいですね。
by momiageyokohama | 2008-09-30 01:32 | 野球(全般) | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、20年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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