とりあえず、投手陣の構想を考えてみる
2005年 03月 03日
明日(3日)もない、ということで、次の試合は金曜日のソフトバンク戦。続いて、土・日と試合があって、その3試合を含めてオープン戦は全部で19試合。できるだけ、雨などで中止になることなく、実戦を戦ってほしいですね。
さて、今年は、誰が一軍キャンプに帯同していかもあまりチェックしていないのですが、現状で考えられる一軍の投手構成を下に書いてみました。
〔先発〕
三浦 土肥 セドリック 加藤 吉見
〔中継ぎ〕
木塚 川村 ホルツ 土居・吉川・山田・牛田
〔先発or中継ぎ〕
門倉 染田・岸本
〔セットアッパー・抑え〕 クルーン 佐々木
とりあえず、先発、中継ぎ、セットアッパー・抑えと分けてみましたが、先発・中継ぎどちらも想定できるような選手は「先発or中継ぎ」の欄に入れました。また、「○○・△△・□□」としてあるのは、そのうち誰か一人が一軍で使えればという意味です(もちろん複数使えればもっといいですが)。
なお、那須野選手は、おそらく開幕には間に合わないことと、プロでの登板を見ないと何ともいえないので、上には挙げませんでした。
斎藤・若田部、両ベテラン選手も、それぞれ昨年2勝、1勝(防御率は7.71、3.79)という数字を見ると、厳しい言い方かもしれませんが、現時点では戦力として考えるのは危険だと思うので挙げませんでした。
まあ、上のものはざっと挙げただけなので漏れている選手もいますし、今後オープン戦の結果(と内容)でまたメンバーや分担などが代わってくるかもしれませんが、実際に挙げてみての印象としては、「やはり、まだ人数的に少ないなあ」と思いました。
あまり補強に積極的でない球団(とりあえず昨年までは。他球団の余剰戦力などをどこまでチェックしているかも疑問)ということで、シーズン中のトレードもあまり期待できず、その点も心許ない所です。
メンバーを見て「結構いけそうじゃん」とみる見方もあるかもしれませんが、僕は、このメンバーで安心するのは早計だと思っています。
2年連続で二桁勝利なしは、セリーグ初。三浦・吉見投手は二桁勝利の経験はあるものの、三浦投手は3年前に挙げたものですし、吉見投手は一度記録しただけで、「二桁勝利投手」「復活」という言葉が当てはまるほど、実績を挙げたとはいえません。
その他の選手に目を向けても、過去の実績からの判断や、アマチュア時代の活躍の上だけにねざした見方では、「とらぬ狸の-」と言わざるをえません(ただし、決して「だから能力が低い」といっているわけではありません)。
こんなこと、プロの選手の方々に言うべきことではないと重々わかってはいますが、大事なのは「今、どういうピッチングができるか」ということだと思います。
監督が代わったことで変わる部分もあれば、自分でしか変えられないものもあるのも事実。
この3シーズンで、怒り、あきれ、もう見放しかけているというファンは少なくない、ということを受け止めて、選手達には、今シーズン戦ってほしいと思います。
もともと、こんなこと(↑)書くつもりはなかったのですが、書いているうちに、だんだんと怒りが込み上げてきて……(^^)。
本来は、「佐々木投手の『球速135km』はさすがに不安だ」とか、書こうと思ったのですが、そのあたりのことは、またおいおい書いていきたいと思います。