どっちなのよ?
2005年 08月 04日
買っちゃいましたよ、日刊スポーツ。
内容は、佐々木投手自身がすでに、家族や球団関係者にユニフォームを脱ぐ決意を伝えており、9日の対巨人戦(仙台)での一軍復帰を希望、というもの。
確かに、手術後のコメントを聞いていても、本格的に投げられるには相当時間がかかりそうな感じ。
投げられるようになったとしても、「抑え」というポジションで投げることができる可能性は、客観的に見ればかなり厳しい状態。
比較的とばし記事が少ない日刊スポーツの記事ということもあったので、「おそらく本当なんだろう」と思って読んでいました。
しかし夕方、ネットを見ると、「佐々木、引退報道を否定」の記事を発見。
確かに、シーズン終盤ならばまだしも、まだまだシーズンの戦い真っ盛りのこの時期に、「セレモニー登板」というものがあり得るのか、ということについては、かなり疑問がありました。
と思って、さっきスポニチのHPを見たら、今度は「佐々木 来季の構想外 引退の可能性も」の記事。
う~ん、一体どれが正しいんだ?(ただ、佐々木選手の置かれている状況が相当厳しいということだけは一致していると思いますが)
このことについては、数日中(もしかしたら、まだ時間がかかるかもしれませんが)に、結論めいたものが出てくるかもしれません。
ただ、冒頭の日刊スポーツの記事を読んだときに、「とうとう引退か……」と非常に寂しい気持ち(正直、スポーツ選手の引退で、そういった気持ちになることはあまりないのですが)になったと同時に、「そうだよな、もう引き際かもしれないな」と思ったのも事実。
横浜ファンの中には、昨年・今年の救援失敗やプライベートの問題などで、佐々木投手に批判的な見方を持っている人も少なくないようですが、個人的には、これだけ長い期間、「ストッパー」という役割で超人的なピッチングを披露し続けた投手を目撃できたことは幸せだったと思います。
追記:今日のサッカー・東アジア選手権。
HDDの予約時間を間違えて、後半戦の途中は見ることができなったのですが、田中達選手・巻選手は、その力を印象づけるプレーは出来たのではと思います。あと途中で交代させられてしまったけれど、村井選手の左サイドからのクロスも魅力(阿部選手も、もう少しアピールしたかった所かもしれませんが、得点力は見せた)。
一方、守備陣は結果を残せなかった感が。茂庭選手・今野選手というところは、まだ代表でのキャリアが浅いので今後、修正がきくところもあると思いますが、茶野選手・坪井選手といったすでに何試合か経験を積んでいる選手が、ああいった失点を重ねるというのは、DF陣のバックアップを考えると、かなり不安。あと、三都主選手の、このところの出来も酷い気がします(セールスポイントであるドリブルも、最近はほとんど止められ、逆にピンチを招いている場面が多々)。
報道がまちまちなのは困ったものですが、
状態が状態だけに、真実が記者さんにもつかみづらいんでしょう。
過去の活躍はいうまでもないですが、ただメジャーから
帰ってきた後の佐々木選手についていえば、
やはり年俸に見合うだけの活躍はできていないだけに、
引退もしかたないのかなぁ?と感じています。
佐々木どうしちゃったんだろう?同年代なので、すごく応援してたんですけどね・・・。
引退記事も一部では「ヤラセ」話もでてますよね。
来年は、地元楽天でプレーしてみてはどうでしょうか。
これだけ媒体によって、報道が違うのも珍しいですね。
ただ、横浜球団が「年俸を考えると、来季の構想外」と考えているのは、確実性のある感じがします。
フォークボールが「タイミングを外せないチェンジアップ」に、ストレートも半速球、という現在の状態から、「抑え」という地位に戻ることができる可能性はかなり低いでしょうね。
で、個人的には、もし引退するのであれば、強行的にシーズン中盤に登板するのではなく、シーズン残り数試合になったところでの登板(場所はもちろん横スタ)という形にしてほしいと思います(そしたら、行くかもなあ)。
>sasa-yoさん
書き込みありがとうございます。
サッカー選手の海外移籍なみに情報が飛び交っていますが、
「ヤラセ説」(by夕刊フジ)まで出てくるとは思いませんでした(^^)。
ただ、今回の話はつまる所、「佐々木投手が、今後、抑えとして通用するか否か」ということに尽きると思います。
正直、もう復活は厳しいと思っていますが、本当に引退するとしたらやっぱり寂しいですね。