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私的横浜あれこれ

ちょっと間が空いてしまいました。
今回は、横浜関連のことをダラダラと。

●先々週の土曜は、久々に横スタへ。カードはロッテ戦。そう、あの試合です(T-T)。
試合は負けてしまいましたが、試合の9割方は、勝っている状態で観られたので、まあ満足でした。
それにしても、それまでの打席の金泰均は、まった打てる気配が無かった状態。野球に「絶対は無い」ということと、勝っている試合でもダメ押し点を貪欲に取りに行くことの重要さを感じさせられた試合でした。
ちなみに、この日一番印象に残ったのは、ロッテ・神戸応援

●5月の初めの頃、久々にテレビで野球を観られる時間ができたにもかかわらず、そこで観た横浜の試合のあまりの内容の無さに腹が立ち、数年ぶりに野球ゲームを衝動買いしてしまいました(^^)。
買ったのは、「プロ野球スピリッツ5 完全版」。
プレステ2までしか持っていないため、最新盤は買えず2008年シーズンのデータのものなのですが、意外と飽きずに遊べています。
野球ゲームは、パワプロも含めどうしてもバッティングが難しく、しかも結構神経を使うため、「仕事で疲れた状態で帰ってきてやるもんじゃないな(^^)」としばらく敬遠していたのですが、このゲームはかなり実際に近く、打者との駆け引きなどもなかなか楽しめます。
ペナントモードでは、当然、横浜を選んでいるのですが、ここで驚いたのが先発陣の顔ぶれ。3年前のデータ(どちらかというとシーズン終盤戦)なのですが、デフォルトで入っている先発の6人が、三浦・ウッド・吉見・桑原謙・那須野・小林太。
「誰一人、今の先発いないじゃん(^^)」。しかも、うち4人は、すでに横浜にもおらず。ちなみに、この年の抑えは寺原ですが、その寺原もすでに他球団へ。かといって、そうした人の入れ替えで強くなっているかというと、そうでないところが悲しいところ…。
なお、この2008年は、石井琢がシーズン後に戦力外になり、内川が大ブレイクし、外国人はビグビーがいた年なのですが、野手の方もデフォルトで入っている一軍野手16名のうち、今横浜にいるのは6人だけです(詳細は割愛)。
ひとまず、ゲーム上では、鈴木尚と野口(この時はまだ阪神)、小関・染田と石井義のトレードが成立、あと先発タイプの新外国人投手を2人補強してペナント進行中です。

●1ヶ月前に4安打を放ち大逆転勝利の立役者となった中日・佐伯。ブランコの登録抹消もあって、最近は連日のスタメン。昨年からの大復活に「よかったなあ」と思う反面、優勝チームが最下位チームを戦力外になった選手をしっかり戦力として使いこなしていることに複雑な思いも。
チーム状況の違いがあるので、一口に横浜が間違っていたとは言えませんが、二軍とはいえ昨年.340を打った打撃をどうとらえるか。「選手を見る眼の確かさ」の重要性を考えさせられます。

●「中村紀、獲得」のニュースを聞いて、「じゃあ、筒香はどこで使う気なんだ!」と思ったファンは少なくないはず。獲得の理由には、表に見える事情だけではないことがあるのかもしれませんが、いかにハーパーの成績が上がってこないとはいえ、将来的なチーム構成を見据えた補強策には思えず(交流戦もそろそろ終わるし)。
同じような理由で、チームに与える好影響はあるにしても、森本獲得には「じゃあ、松本はどうするの?」と言いたくなるし、渡辺直人獲得には「藤田をこのままサブで終わらすのか」と突っ込みたくもなります。
森本、渡辺はいい選手ですけど、それでもこの先数年後チームをどうしていくかということを考えたら、どうしても疑問は出てくるところ。
「北は、今後どう育てていくつもり?」「下園と吉村は、どう共存させていく?」
こうした質問に、今の横浜のフロントは明確に答えられるのでしょうか。


今の横浜の成績(17勝28敗4分け)は、ファンによって善戦ととらえる人もいれば、相変わらずととらえる人もいると思いますが、できれば「考えて野球をやっている」というところをもう少し見せて欲しい。
同じパターンで、何度も負けをくらう姿は、あまり見たくないですね。
by momiageyokohama | 2011-06-14 01:03 | 横浜ベイスターズ | Comments(0)

「読んだ方が野球をより好きになる記事」をという思いで、20年目に突入。横浜ファンですが、野球ファンの方ならどなたでも。時折、ボクシング等の記事も書きます。/お笑い・音楽関連の記事はこちら→http://agemomi2.exblog.jp/


by もみあげ魔神
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