ガッカリ
2011年 05月 03日
しかし、対巨人3戦目と、今日の広島戦を見て残ったのは失望感。
さきの巨人戦で目にしたのは、「次、ボール球のフォーク投げたら振るだろうな」と思ったら案の定振る吉村だったり、厳しいコースとは言えないストレートを目一杯振り切って内野フライを打ち上げる金城だったり。まさに昨年までのリプレーを見ているよう。
今日は今日で、解説の達川氏に「なぜ外角ばかり投げさせるのか。今の広島との順位の差はキャッチャーの差」と切り捨てられ、そう言われてもまったく仕方の無い武山のリードぶり。まるで高崎のボールの良さを打ち消そうとするかのようなリード。あまりの酷さに見ていられなくなって、途中、他の試合にチャンネルを変えてしまいました。
スコアだけ見れば、それぞれ5-7、2-3というクロスゲームの試合も、勝つ確率を自ら手放そう、手放そうとしているようにさえ見える試合ぶりに、早くも絶望感が。
加えて、スポニチの記事には、「ハードラックがいくつもあった」と尾花監督のコメント。数多くあった広島の攻守・堅守(広瀬、丸、梵、石原)を指してのコメントだったのかもしれないが、今の広島の守備陣はあれぐらい守って当たり前の高レベルであって、それは事前に織り込んでおいてもらわないと。
きちんと相手チームを分析できていて、且つそれが選手に伝わっているのか、かなり疑念を感じるところ。
チームが盗塁を決めたのは10数試合経過してだし、チャージ不足のスレッジの守備を見越して、レフト前の当たりで相手の一塁ランナーが躊躇なくセカンドベースを蹴る光景も相変わらず。
昨年と変わったのは、村田の全力疾走と先発ローテの顔ぶれだけ。
やっぱ今年もダメなのか。